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外国人参政権「通常国会で必ず成立」 山岡氏 
2010.1.9 17:11 『産経ニュース』

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100109/stt1001091713008-n1.htm

民主党の山岡賢次国会対策委員長は9日、鳥取市内で開かれた同党の
川上義博参院議員の会合であいさつし、永住外国人に対する地方参政権(選挙権)付与法案について「この国会で政府が必ず提出すると思う。私は国対委員長として、この国会で必ず上げる決意で臨んでいる」と述べ、18日召集の通常国会で成立させる考えを示した。



山岡氏は「日本は一国至上主義でやってきたが、これからはそういうわけにはいかない。あらゆる国の人が結集するのが強い。合衆国みたいにしないと日本の明日はない」と述べた。



そのうえで、外国人参政権付与に動いている川上氏について「(実現に向けて民主党の)小沢一郎幹事長を動かしている。川上さんは『平成の坂本龍馬』なんていわれている」と持ち上げた。

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ここまでむちゃくちゃだと、理屈を連ねて反論するのもむなしくなる。


なんで、こんなに不見識で無知な山岡氏が国会議員なのか。それも党内で重用されるのか。呆れる。


アメリカは、外国人に参政権など認めない。アメリカに集まってくる移民は、みなアメリカ国籍をとりたがるし、国籍を取る際は、かならずアメリカに対する宣誓を誓う。


アメリカは、非常に「アメリカ人であること」を強調する国だ。常に、建国の歴史を学び、建国の父をあがめ、国旗に忠誠を誓わせる。反アメリカを公言し、星条旗をないがしろにするような移民がいれば、まず間違いなく、追い返される。


第一、なんで、日本が、アメリカを真似て、「あらゆる国の人を集めなくてはならない」のか。バカバカしい。


それに、参政権賛成派の理由づけは、もともと在日韓国人にたいする付与ではなかったのか。いつのまにか、日本移民国家化のような話になっているようだ。支離滅裂。


もう一つの記事。


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外国人参政権法案で政府提案の検討を指示 官房長官が総務相に
2010.1.9 23:43 『産経ニュース』

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092343013-n1.htm


永住外国人に地方参政権を付与する法案で、平野博文官房長官が原口一博総務相に、政府提案で通常国会に提出できるよう検討を指示していたことが9日分かった。民主党の小沢一郎幹事長も政府提案を主張しているが、党内の一部や連立与党の国民新党が反対のため今後、政府与党内で調整が本格化しそうだ。民主党の山岡賢次国対委員長も同日、鳥取市内の講演で「(同法案を)この国会で政府が提出し必ず成立させる決意で臨んでいる」と、今国会成立に意欲を示した。


地方参政権の付与については、推進派の鳩山由紀夫首相は4日の年頭記者会見で「与党との調整が済めば(今国会に)提出したい」と述べていた。だが国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融担当相は「在日外国人が密集するところでは、地域政治の生殺与奪を握られかねない」と、法案の閣議決定に賛成しない考えを示している。

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ほんとに、次の国会で提出するようだ。


これほどまでに焦って次の国会で何が何でも通そうという姿勢をみると、いろいろと邪推したくなる。


民主党の幹部は、何かあってはならないような密約をしたか、なにか弱みを握られているのだろう。せめて今国会に提出し通すぞという姿勢を示さないと、まずいことになるのかもしれない。そうとしか考えられない。


いずれにせよ、日本国民の将来を考えて、政治を行っているのではないことは確かだ。どこかほかのところをみて動いているとしか理解できない。


普通の国だったら、国家に対する忠誠や愛国心が疑われるような行為をする政治家たちは、政治生命をすぐに失うはずなのに。