サイバー攻撃 昨年比べて倍増 | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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本日も素晴らしい一日になりますことを、心から祈念しています。

 本日の産経新聞の26面社会欄に「サイバー攻撃倍増 545△件」とありました。ちょっとしたクイズです。この△には千、万、億、兆のどれが入るでしょうか。

 実は億です。545億件のサイバー攻撃が昨年一年間に国内外から日本のネットワークに向けられたとされています。もう少し詳しく述べると、少なくとも545億1万あったとされています。(国立研究開発法人情報通信研究機構の調査)

 発信元は、コンピューターのみならず、インターネットに接続された防犯カメラなどが多いとも書かれています。

 サイバー攻撃(サイバーテロ)とは、ネットワークを対象に行われるテロリズムです。日本では日中韓のナショナリストによるサイバー戦争が有名です。民族問題、愛国主義、国家主義でのサイバー攻撃です。

 これ以外には企業、特定団体への攻撃や企業秘密や国会機密を盗むためのサイバー攻撃も頻繁に行われています。新聞などのメディア、地方自治体などの公共機関のサイトが改ざんされることも発生しています。ウィルスに感染すると乗っ取られ、攻撃の対象にされます。

 このように高度なサイバー攻撃から比較的軽度のものまでいろいろあるのが現状のようです。

 2010年中国人民解放軍の海南島基地の陸水信号部隊が、米国や日本の省庁などへの不正にアクセスしていることが判明しています。隊員数は約1100人と米国政府が発表しています。

 企業・国家レベルになると、生活関連な需要な機能が一瞬でストップすることも考えられます。交通機関、金融機関、電力機関などがサイバー攻撃で止まると大混乱します。

今年6月に発生した日本年金機構からの個人情報流出事件で、サイバー攻撃への注目がにわかに高まっています。社員などの個人アドレスに直接メールを送りつけ、遠隔操作ウイルスを感染させ、長期間にわたり潜伏して情報を抜き取る攻撃です。

 現在はあらゆるものがネットでつながっている時代です。コンピューター社会の闇の部分です。便利な反面、危険な面もあります。日本政府も国家レベルでサイバー攻撃対策の強化が必要です。