「建国記念の日」の趣旨は「建国をしのび、国を愛する心を養う」と規定しています。
「建国記念の日」が定められた2月11日は、日本書紀の中では初代天皇である神武天皇即位の日です。皇紀2678年です。
日本という国ができてから2700年近く経っているということです。世界でもこれほど伝統のある国は日本だけです。
『建国記念の日』はかつて「紀元節」でした。
この「紀元節」は1872年に制定されています。しかしGHQにより、戦後の1948年(昭和22年)に廃止されています。
その後「紀元節」の復活ないし「建国記念日」設置の動きがありましたが、保守勢力の反動的行為としてなかなか成立されていません。9回も設定の法案を出しましたが廃案になっています。
「の」を入れて、「建国記念の日」として、建国されたという事象そのものを記念する日という解釈ができるようにして、1966年(昭和41年)にやっと成立しました。
本来なら「建国記念日」とすべき日が、国を愛することを学ぶ日が、堂々とできないことに今の日本を表している気がします。
愛国心を右翼化というのなら、全世界は右翼の国だらけです。日本だけが建国も祝えない自虐史観の国として、これが本当の国家として正しい姿でしょうか?
我が幸福実現党は立党以来、日本の誇りを取り戻すことを高く掲げて闘ってきました。日本の、日本人の誇りを取り戻すことのできる唯一の政党そこが幸福実現党です。