お久しぶりの更新になりますね。
まず引っ越しですが中止になりました。それと同時にいろいろと抱えていた問題が解決し始めました。この辺りが落としどころだと思っています。
なので、今後は定期的に更新できると思います。実は本もあまり読めていなかったので(;^_^A
そんな中、本日は2冊本を引き取ってきました。私にとってはコミックのバイブルである『サイボーグ009 』の小説集(こちらと諸星大二郎さん、星野之宣さんが私のコミックの大事な作家さん)。
まず現役ミステリ作家であり、白黒時代から009の脚本を書かれていた辻真先さんや『楽園とは探偵の不在なり』を書かれた大好きなミステリ作家の斜線堂有紀さん、芥川賞や川端康成賞を受賞しながら、アニメの脚本を書かれたり挑戦的な文学活動をしている円城塔さんが参加されているので、購入しました。他の作家さんの作品を読んだことがないのですよ。でも、円城さんと辻先生だけでも手に入れたと思います。
そして、現代文学を代表する一人となりつつある中村文則さんのエッセイ集です。
しかし、あとがきを読んだら中村文則さんってば、大江健三郎さんからパムクの『白い城』を頂いてるのか、何ともうらやましい。(もちろん、パムクファンの私も読んでますし、持ってます)彼は『掏摸』で大江健三郎賞を貰っていますし、とても近しい子弟関係だったようなので、微笑ましいなぁと思いつつ、大江さんはもういないんだなぁと改めて感じてしまいました
かなり積み上げておりますので、すでに完読して感想をUPできなかったものから順次UPしていきたいと思っています。