『MUJIN -無尽- 12』 | 風信子 

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 いらっしゃいませ。こちらは読書日記中心のサイトになります。本を好きな方が一時楽しんでくだされば嬉しいです。

  将軍・徳川家茂の死。長州征伐の事実上の敗戦。そんななか八郎は江戸へと戻ってくる。

  家茂が養子に迎えた亀之助は幼く次の将軍にさせることができないため、混乱する幕府。

  そして、選ばれたのが最後の将軍・徳川慶喜。

  だが、混乱は戦火となり、鳥羽伏見の戦いが始まる……。

 

『MUJIN -無尽- 12』  岡田屋鉄蔵著

 

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  とうとうここまで来てしまったかぁと(つд⊂)エーン

  八郎にとってつらい日々の始まりですからね。幕府遊撃隊もできるし、その一員になるし……。(命令だからなるよね)
  秋山香乃先生が描いた伊庭八郎の作品でも、この辺りからが辛い泣くうさぎ

 

  この巻ではまだ左近小稲との逢瀬もできますが、次に会う時が……。

  軽い装備に全員鉄砲を持った新政府軍。あくまで昔の戦にこだわる幕府。慶喜はとても賢かったということですが、政治には向いてなかったのかもしれませんね。(個人的な感想)

 

  この辺りになると新選組も大好きなので、関連して知っていることが多くなるので割とするすると読めます。

  

  この混乱の時期によく植民地にされなかったものだと改めて思う私です。次の巻は冬だそうなので、楽しみに待ちたいと思います♪

 

  本日は先週の予約をキャンセルした美容院へ行ってきました。着々と赤いメッシュが入っております音譜

  6月の舞台までにきれいに赤い色を入れたいのですよ、そして、それまでに腰があまり痛くならないようにしたいです。さすがに長時間の観劇は腰が辛いですのでえーん

 

  読書もあっちの時代、こっちの国と彷徨ってますが、私には楽しいことなのでこれでストレス解消!

 そして、目指せ!  アイスランド旅行!  です(笑)