なんで新刊で出ているうちに購入しなかったんだろうか? 書店に並んでる当時はよく立ち読みしてたんだけど。
我ながら不思議……。既に絶版なので古本屋さんで購入。ちょっと状態は良くないかな。もっと酷いものもあるので、カバーをかけて簡単にきれいにしてあげた。こうした作業は大好き
これはいわばファンタジーに描かれるような動物の関してボルヘスが書いたもの。
もちろん、ドラゴンがいたり、竜もいるし、村上さんが『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』で参考にした一角獣も出てくる。
ファンタジーという言い方はあまり好みではないんだが、こうした空想上の動物の本はすきだったりする。なので、やはりこの手の本も多い。
何度も繰り返して読んでいるこの手の本は『山海経』かな。おなじみの麒麟や白澤、鸚鵡などが出てくるし、小野不由美さんが『十二国記』で参考にされているので知ってる人も多いかな?
私は諸星さんがきっかけだったな、こうした本を積極的に読み始めたのは。(いや、石ノ森先生だ! やば、やば!)
一緒に『列仙伝・神仙伝』も買いこんで読んでる(;^_^A
こっちは『無面目』がきっかけ。最近はあーいう中華ものを書いてくれないなぁ。『西遊妖猿伝』がメインで頑張ってくれてるのは嬉しいんだけど。
『幻獣辞典』は洋の東西を問わずに書かれている。ドラゴンと竜は別で扱われているし、ごっちゃにする人が多いけど、まったく違う存在なので、良く調べられているなぁと思いながら読む。
た、楽しい
ボルヘスは難解とか、読みにくいという声も多々聞くけど、これを読んでいるとそんなことは思わない。楽しいし、併せてこれらの幻獣の出てくる小説や児童文学を読みたくなる。
これも読み進めてしまっているから、次は何を読もうかな。
頂いた図書カードはまだ手をつけてないから、それなりにお値段が高い本も十分買えるんだけどね。
- 山海経―中国古代の神話世界 (平凡社ライブラリー)/著者不明
- ¥897
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- 列仙伝・神仙伝 (平凡社ライブラリー)/劉 向
- ¥1,529
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日記。
昨日の雪はやはりものすごかった。母の親友宅(大事な母連の一人なのです!)でガレージの屋根が雪の重さでつぶれて、車が破損。我が家からも雪かきの応援部隊を出しました。
しゃれにならないよぉ~。私は家の分と二軒分の買い物。母は外出禁止なので(大たい骨を骨折して足が悪いの)、他の大人たちで大奮闘。
でも、けが人が出なくて良かった。子らは自分たちでお昼の支度出来るというのでお任せ。私も買い物を終わらせて、家へ荷物運んでそのままもう一人の母の家にいってお手伝い。もちろん、頼まれたものも持って!
言うまでもなくご家族もいるけど人手は多い方がいいもんね。かってしったるお台所で私はお昼ご飯つくったり、お汁粉つくったりしてました。(肉体労働すると甘いものが欲しくなるからね)
ようやくそんな一日が終わってのゆったりタイム。(『妖怪談義』も『妖怪の民俗学』も発掘出来なかった)本を読んで、ヤマサキ監督のツイッターから『薄桜鬼 第二章』の予告動画へ。
もう予告で泣きそうなんですが……。土方さんがいい! そして、もしかしてラストはこうなるのかなという予測が一つたってしまった。
うーん、それも切ないぞ!(これは私の妄想なので書きません。皆さん、あれを見て予測したり、思うことは様々でしょうし)
そんなこんなで本宅のバレンタインが遅れまくってたのもなんとか終わった。14日にUP出来なかったけど、雪の影響もあったし、具合も悪かったしね。(まだ本調子ではないけど、いつもより痛み止めを大目に飲んで、あと頓服のお薬を飲んで対応。あんまり頓服のお薬飲みたくないんだけど……。仕方ない、はぁ)
今度はこっちのデートネタとザキさんだわ! 土方さんのSSも書きたいな。予告の土方さんのシーンは萌えなの(*^_^*)
で、You Tubeの予告編はこちら。情報はまだと云う方は見ないでくださいね。見てしまってから、ひどーいってのは言わないでね♡