江戸時代に米騒動というものが起きたと、中学校の歴史の授業で習いました。
米が凶作で、米の価格が高騰し、騒動が起きた。
入院中、いろいろな夢を見ましたが、そのひとつが米騒動の夢でした。
私は、着物を着て髪を結ったおかみでした。
時代は多分、江戸時代。場所は港町。米俵が山積みになっていました。
誰かが私にそっと耳打ちするのです。
「米の価格が高騰するそうだ。騒動が起きるぞ。」
私は家の者に言って、米俵を二俵、家の蔵にそっと運ばせるのです。
それから、港にいる人だかりに向かって、
「米の価格が高騰するそうですよ。騒動が起きますよ!」と言うや、米の奪い合いが起こり、そこで夢が終わりました。
目が覚めた時、夢の中でその騒動の中にいたせいか、ドキドキしていました。
まだ、私の中に我先の心があるのだと、教えてくれた夢でした。
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1月17日のニュースで世界の資産についての報道がありました。
国際非政府組織(NGO)オックスファムは16日、世界で最も裕福な8人と、世界人口のうち経済的に恵まれていない半分に当たる36億7500万人の資産額がほぼ同じだとする報告書を発表しました。
2016年には世界の富裕層トップ62人が世界の最貧層の36億人と同じ資産を持っているというデータが、今や富裕層トップ8人(そのうちアメリカ人が6人)が下位50%と同額の資産を持っているというニュースです。
トップ10の大企業の収益の合計は、下位180の貧しい国々の収益以上だともいいます。
8人の資産が計4260億ドル(約48兆7千億円)ということなので、
トップ8人は平均して6兆円持っていることになります。
この数字を聞いて、びっくりというか、何とも言えない気持ちになります。
世界の飢餓について調べてみました。
「いま、世界の飢餓人口は7億9500万人。9人に1人が飢餓に苦しんでいます。 これは食べ物が足りないからではありません。なぜなら、毎年世界では、約25億トン(※1)の穀物が生産されていて、もしこれが世界に住む73億人に平等に分配されていれば、1人当たり年間340キログラム以上食べられることになります。日本人が実際に食べている穀物は、年間159キログラム(※2)。世界では穀物に加えて野菜などが生産されていますし、在庫があることを考えれば、すべての人たちが十分に食べられるだけの食べ物は生産されています。」
※1 国連食糧農業機関(FAO)(2015‐2016概算値/2016年)
※2 厚生労働省「国民健康・栄養調査(2013年)
少数の富める人たちがいる一方、多数の十分に食べられない人たちがいる。
その原因は一口には言えないと思うのですが、グローバル化、お金第一のこの世界が生み出したものとも言えるでしょう。
お金がなければ生きていけない、お金さえあれば幸せになれる、という考えは根強くあり、実際この世の中では、お金がないと生きられないシステムになってしまっています。
誰もが豊かに暮らせるよう日々働いているのに、そうすればするほど、この世界の格差はますます広がっていくという矛盾の中に私たちはいるのです。
大企業や富裕層が悪なのでしょうか。
お金というものに縛られているという意味では、同じ価値観の中にいて、
その呪縛から離れないと、結局自らが矛盾を作り出していることになってしまう・・・。
いろいろ考えると複雑すぎて分からなくなってしまいそうですが、
シンプルに考えると、「みんなで分け合えば十分足りる」ということです。
そのことに対するひとつの答えとして、木の花ファミリーの生活があります。
みんなでお財布ひとつ。
働くのはお金のためではなく、
「ハタラク」つまり「傍」を「楽」にするため。
これが答えとは限りません。
世の中はこれからも変化していくし、私たちも変化していきます。
でも、ここ木の花ファミリーには、確かにお金の呪縛から離れた世界があることは確かです。
そんな中で暮らしていても、それで良いという訳ではないと思っています。
冒頭に書いたように、自分の内にまだ「我先」の心があることをしっかりと見つめていく。
そうしたら、きっと本当の桃源郷が現れるでしょう。
そんな木の花ファミリーの生活や経済について学んでみたい方に、一カ月の真学校@木の花ファミリーをお薦めします。「目から鱗」の体験になるはずです!

