三重県亀山市の
関宿にあります、

関地蔵院






関地蔵院 



天平13(741)年、
奈良東大寺の僧行基が、
諸国に流行した
天然痘から人々を救うため、

関の地に
地蔵菩薩を安置したと
伝えられています。


境内の
本堂、鐘楼、愛染堂の3棟の建物は
国の重要文化財に指定
されているそうです。





御本尊


地蔵菩薩


この本尊は日本最古の地蔵菩薩で、

関に暮らす人々に加え、


東海道を旅する人々の信仰も集め、


全国の数ある

お地蔵様の中でも

最も敬愛されていると

言われています。







 関宿に伝わる昔話


関地蔵と一休さん



 関の宿場に
一体の
お地蔵さんがまつられていました。

たいへん汚れていたため、

里のものが集まって
体を洗い清めていた時

一人のお坊さん通りました。

これが一休和尚でした。



せっかくなのでと
里の者が地蔵さんの

開眼供養
(仏さんに魂を入れる行事)

をお願いすると、
一休和尚は
快く引き受けてくれました。

 引き受けてくれたはいいものの、

一休和尚は
お地蔵さんの前で

お経(きょう)
を読むのではなく、

「釈迦(しゃか)はすぎ、弥勒(みろく)はいまだ出(い)でぬ間の かかるうき世に 目あかしめ地蔵 」 

と歌を詠み、

衣の裾をまくって
お地蔵さんに立小便をして
行ってしまいました。


 里のものは

カンカンに怒って、
後からやってきた別のお坊さんに
開眼供養のやり直しをしてもらいました。


そしたらその夜、

里の者が熱にうなされ
「せっかく名僧のありがたい供養で目を開いたのに、やり直しなど迷わせるようなことをするのか。すぐにやり直せ。」
と口走りました。


 里の主だったものが相談し
一休和尚を追いかけて
やり直しをしてもらうことになり、

早速に後を追って
やっと桑名の宿で
一休和尚に追いつきました。

一休和尚にいきさつを伝えると、

「今さら関まで引き返すことはできないので、この私の下帯を持って帰ってお地蔵さんの首にかけ、
私が読んだ歌を3回唱えなさい。」
と教えてくれました。


 里の者が関に戻り、
一休和尚に言われたとおりにすると、
熱でうなされていたものは
元通りの元気な姿に戻りました。

関の地蔵さんが
麻の布を首に巻いているのは
この時からなんです。






 江戸情緒が感じられる
お寺です✨





宿場町として栄えた関宿の
素敵なお寺でした✨




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