太郎坊宮のあとは、

伊崎寺

に行きました。



比叡山無動寺、葛川明王院と共に
回峰行者・天台修験の三大聖地
と呼ばれています。

この三つの寺院を
地図上で結んでみると、
きれいな三角形に
位置するそうです。


⇩参道入口

  伊崎寺(いさきじ)



山号を
「姨倚耶山(いきやさん)」
といい、
近隣にある西国三十三所札所である
長命寺と同じ山号です。

長命寺から連なる
山系上に立地しています。


伝承では

奈良時代、
修験道の開祖とされる

役行者(えんのぎょうじゃ)

がここを最初に見つけられて
行場としたといわれています。

その折、

イノシシが役行者を
この地に導いたということから
「猪先(いさき)」
という名に
なったと伝えられています。

その後、

貞観年間(859〜876)に
相応(そうおう)和尚が寺院を創建、
自作の
不動明王
を安置されました。


所蔵されている仏像などから、
伊崎寺は平安時代後期には存在したと
推定されていますが、

天台修験の拠点となったのは
鎌倉時代以後と推測されています。




出迎不動


駐車場から伊崎寺境内までの

参道の途中にあります。


⇑こちら

境内へのちょうど中間付近にある巨岩は、
通称「出迎不動(でむかえふどう)」

 
この地を訪れた役行者が、
イノシシに導かれて伊崎を行場とした…
という伝承も残っており、

岩の上の祠には、
役行者(別称:神変大菩薩)
が祀られています。





参道


駐車場から
伊崎寺境内へと続く約1kmの参道。



鳥のさえずりと琵琶湖の波音、
美しい木漏れ日。

伊崎寺は
大自然に包まれています。


参道から境内まで
片道15分ほど歩きました。





静寂と向き合うのが
好きな
私とパートナーは、

自然に歩く距離が離れ、


1人ずつで
自分を見つめながら
参道を歩きました。





私達は

神社仏閣は

観光気分で
お喋りしながらではなく、

1人で静かに参拝する方が
好きなのです。


パートナーは
先に着いていて
本堂で待っていましたニコニコ



本堂




本堂は何度も焼失・再建を繰り返し、
現在の本堂は1813(文化15)年
に建てられたもの。

本堂の天井には
龍の図像があります。

本堂では護摩供を修法するため、
天井まで火が上がりすぎて
火事にならぬよう、

「火伏せ」

の意味が込められていると
考えられます。



土曜日のお昼に行きましたが
観光客も無く


静寂の中に身をおきました。


自分の心のあり方を
見つめる機会に恵まれましたニコニコ






棹飛び堂




毎年8月1日に行われる
「棹飛び」の舞台となる棹の真上、
巨岩に張り付くように建っているのが
棹飛び堂です。

役行者が行場を開いた際、
巨岩を不動明王であると感得し、

その岩を

ご本尊(不動明王)

として棹飛び堂を
建立したといわれています。

なお、
一般には棹飛び堂と呼称していますが、
それは俗称で

正式にはかつて堂内で護摩供を
修法していたため、

「護摩堂」と称します。



棹飛び行事とは




⇩ホームページの画像より




今から約1100年前にこの寺で修行中の

建立大師が、


寺の眼下に広がる琵琶湖に

空鉢を投げて、


湖上を行きかう漁民たちに

喜捨(きしゃ)を乞い、


そのあと

自ら湖中に飛びこんで

空鉢を拾いあげた、

という故事に

基づくと言われています。






琵琶湖のきれいな景色が望め、

生かされている事に
感謝の気持ちが湧き上がりました。





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