何気ない日常の中で、

ある人に言われました。


何も出来ない人だね



私は言い返す事が出来ませんでした。



今までの人生で、

辛いこと。努力しないとならない事。

嫌な事。嫌な人。

面倒な事は避けて生きていました。


何かにチャレンジしても、

すぐに結果が出ないと辞めてしまう。


楽な道を選んでいるつもりが、

自分は

『何が出来るのか』

『何がやりたいのか』

が、分からなくなって

結局、

自分で生きづらい人生を

作ってしまっていた事に気づきました。



そして、

今の自分なら何ができるか?

を考え、覚悟をして

前回、受け入れられなかった

悲惨な過去世をみる事に決めました。



【悲惨な過去世と向き合った日】


2020年12月

いつものセラピストさんにお願いして、

『前回言われた悲惨な過去世』

をヒプノでみる事にしました。


3回目という事もあり、

セラピストさんにも、

ヒプノにも慣れてきていて

3つの人生を見ることができました。


最初に視えた過去世


過去世の私は若い山伏。

山で修行中でした。

ある時、

目の前に巨大な赤鬼が現れます。


山伏(過去世の私)が霊視した所、


自分が過去世で、大量殺人を犯した時の

被害者の大量の魂が1つになって

赤鬼の姿として現れた、

怨霊

という事がわかりました。

復讐しに来たのです。



その後、

何回も現れて襲われますが回避します。




月日は流れ、

私は、高齢です。



大日如来様が御本尊の

お寺の住職になっています。


何人か弟子(皆、成人してます)

がいる中で、

一人だけ男の子がいました。

(今生のパートナー)


孫くらい歳の離れた弟子(男の子)

を、私は可愛がり

弟子も私にとても懐いていますニコニコ



私は毎日

自分が過去世で殺害した

沢山の被害者の方々に、

誠心誠意 謝罪をし、

大日如来様の前で供養の為に

お経をあげていました。





亡くなる場面へ


いつものように、

被害者の方々にお経をあげています。

そこに、

怨霊に憑依されて操られている人間が

お寺に放火しました。



私はお経をあげながら、


『いよいよこの時が来たのだな』


と、この日が来るのがわかっていて

避難せずにそのまま供養のための

お経をあげ続けます。



またたく間にお寺は炎に包まれます。

弟子たちは、必死で消火活動をします。


お寺の外に避難した

弟子の男の子(今生のパートナー)

は泣き叫びます!


『お師匠さんがいない!

嫌だ!死んでは嫌だ!逃げて!』



その泣き叫ぶ声は、

お寺の中の私にも聞こえます。

私は、胸が苦しくなり涙が流れます。

しかし、

そのままお経をあげ続け、

亡くなりました。


思い残し


真心を込めて

謝罪したけど許されなかった。



供養もやりきれなかった。



泣き叫ぶ男の子の声が

耳に焼き付いて離れない。



男の子を残して逝くのは辛い。



全部、自分が過去世で撒いた種。

それが返ってきたのだ。



この過去世から

私が深掘りして気付いた事。



今生のこの時の私は、

怒ると感情のコントロールが

できなくなり、

相手が真心を込めて必死に謝っても

許さず、執拗に責め続けていました。


そして

必ず、やり返すのです。


その性格を改めないと、

いつか、自分も同じ目にあい

自分だけではなく、

大切な人を悲しませる事になる。



『供養しきれなかった。』

という部分を深掘りすると


周りの人に迷惑かけて、

いつも助けられているのに

『恩を返していない。』

『感謝が足りない。』


という事に気づきました。


そして、

今生のパートナーとの関係でも

気付きがありました。


パートナーとは

いま一緒に暮らしているのですが、

徒歩2、3分のコンビニに

まだ明るい時間帯でも私が一人で

行こうとすると

心配して付いてくるのです。


拒むと

『ボディガードなんだ!』

と言い、強引についてきます。


流石に毎回ではないですが。

気になって堪らない時があるようです。


あんな別れ方をしたからかな。

とみる目が変わりました。


だからといって、

自分やパートナーの短所が気になっても

過去世でのトラウマを知ったから

目を瞑る

という気持ちはないです。



大切なのは今生です。

過去世のトラウマや考え方の癖を、

口実にしたり、

それを理由に諦めたりするのは

違います。





この日最初に視た今回ご紹介した

過去世はそんなに悲惨ではないですが、

この後に視た過去世は悲惨でした。



長くなるので次回の記事に

したいと思います。


つづく


過去世リーディングセッションについて 






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