●意識と無意識の関係
今日は、意識と無意識の関係について話しましょう。
意識というのは、氷山の一角で、海の上に浮かぶ氷のように、自分の中のほんの一部分と考えます。
しかし、その下には見えないけれど、氷山は続いています。
海の底には、氷山はつづいて海の底深くまで存在しています。
普段見えていない部分を無意識と言います。
見えてはいないけど存在しているもの。
人間の心の中のどうしようもない部分、気が付いてない部分と言い換えることができるかもしれません。
意識は、無意識に対して、とうてい太刀打ちできるものではありません。
その膨大な世界、魑魅魍魎な世界は、ごく小さい意識では、とうてい太刀打ちできないのです。
ある程度距離を取りながら、接するのがよいでしょう。