親との戦い(というかそれを使って自分の奥深くへ潜っていく作業)を経て、気がつきました。
この人たち、ただの子供じゃん。
毒親毒親って言うけど、「親」になんかなれてないじゃん。
Nagiさんに言われました。
「身体は大人だけど、心の中はみんな自分を守ることに必死なんだよ。」
私はそんなただの「子供」にずっと「親」を求めていたんだなって。
考えてみたら、自分も含めてアダルトチルドレンってそういうことですもんね。
心が子供のまま体だけ大人になった人たち。
そう考えたら、親を許せないという気持ちがすっと溶けていく気がしました。
みんな、「母をたずねて三千里」ならぬ、「母を求めて三千里」なんだなぁ。
浜崎あゆみも歌ってますもんね。
「誰も皆 癒えぬ傷を連れた 旅人なんだろう」
って。
そして旅は続く…
仕事の休憩中の一コマ