元夫とは、アダルトチルドレン同士、よくお互いの小さい頃の話をしていました。
アル中&酒乱の父親を持ち、家の中がめちゃくちゃで、小さい頃毎晩布団の中で「なんでうちは普通じゃないんだよ」と泣いていたこと。
母親に何度も「お父さんと離婚して」と頼んだけれど、結局その願いは叶わなかったこと。
この元夫の話、小さい頃の私も全く同じように思ってたんだ!と、今回父への怒りや辛さを分かってもらえない悲しみを感じられた時に、気がつくことができました。
なんでうちは普通じゃないの?恥ずかしいよ。
お母さんに毎晩ぶたれるのはもう嫌だ。怖いよ。お父さん、お願いだからお母さんと離婚して。
押し込んで押し込んで、きっと潜在意識の一番奥底まで沈んでいた私の本当の気持ちなんだと思います。
11年前に、私の手を引いて両親との戦いに連れて行き、身を挺して父が卑怯だと見抜いて私に教えてくれた元夫。
離婚することが決まって、元夫が自分の母親に気持ちをぶつけた時の反応に、「なぁ、うちの母親やっぱりおかしいよな?」と聞かれて、「うん、言いにくいけどおかしいと思う。私にはとても優しいお義母さんだったけど。」と言えたから、私も少しは役に立てたかな?
元夫に、改めて11年前のお礼と、私が思っていることを伝えました。
私たちは、似たような家庭環境に生まれることを選んで、お互い今世で毒親を乗り越えようねって生まれる前に約束したのかな、と。
すると、「そうかもね、なんてったってソウルメイトだから!厳しい修行じゃ~」という答えが返ってきました
実を言うと、今でも普通に元夫とはLINEでくだらないことでしょっちゅうやりとりをしています。
お互い大好きなこの漫画の話とかw
元夫は、ソウルメイトであり、戦友であり、夫婦ではなくなっても、というか夫婦ではなくなってからの方がお互いを大切に思えるようになったかもしれません。
そんなソウルメイトに先日おごってもらったランチ(離婚前の買い物でカードについたポイントで)