先週は仕事探しで精神的にかなり疲弊した一週間でした…
主に英語力を活かせる派遣の仕事にエントリーしてきましたが、顔合わせ前に突然何か違う気がして自分から辞退したり、派遣会社の社内選考で落ちたり、派遣先の選考で落ちたり、先週気合いを入れて顔合わせに行った外資系企業の求人は、顔合わせ後に撃沈…
でも、なんだかそんな自分に違和感を感じてもいました。
20代前半、私は独学でTOEIC920点という数字を叩き出しました。
そうなるともう外資系企業で働くという道しかなく、ずっとそれが私のやりたいことなんだと思って生きてきて、先日もブログに書いた通り、SLEを発症する直前は今思い返すと自分でも驚くくらいの高給取りになっていましたが、それはきっと本当の自分ではなかったのだと思います。
この「本当の自分ではなかった」というのは、SLEを発症した一因でもあるのではないかと。
結局私は、この年まで本当は自分が何が好きなのか、何がしたいのかが分からずに生きてきてしまったことを認めるのが怖くて、過去にしがみついていただけなんだなと、離婚と今回の仕事探しを通じてやっと気がついたのでした。
今までしがみついていたものから手を離すのはすごく怖いけれど、なんだかちょっと清々しい気持ちにもなっています。
病気と同じで、応募した仕事に落ちるというのも、そりゃあ凹みますが、「そっちじゃないよ」って神様が教えてくれているのかもしれません。
清々しい風景