SLEを発症したばかりの頃に読んだ記憶があるこの本を、フォローさせていただいている方がブログに載せていらっしゃったのを見て、また手に取ってみました。
もう、目次の「自己と非自己-免疫系の混乱」という文字を目にしただけで、私のSLEの原因、これじゃん!となりました。
前に読んだ時は全くピンとこなかったのが不思議でなりません。
きっと「抑圧」していたんだろうな。
本に書いてあることも「もうまさに私のことじゃん」という内容ばかりでした。
例えば、
リウマチ性疾患の患者の多くは極度に自分の欲望を抑え、援助を求めることをあくまでも遠慮するという特徴を持っている。
多くの場合彼らはつらい痛みに黙って耐え、人に届くほど声高に泣き言を言うこともなく、症状を和らげる薬の投与にさえ積極的でない。
→ぜーったいにステロイドは飲まない!と、半年以上手足の関節からの全身の痛みに耐え、ついに入院することになるまでの2ヶ月は39℃の高熱に解熱剤も飲まずに堪えましたが、何か?(バカ)
リウマチ性疾患の患者の精神的特徴として明らかになったものは、他にも完璧主義、自分の怒りの衝動に対する恐れ、反抗の否定、自分が悪いという強い思い込みなどが挙げられる。
これらの患者の成育歴に驚くほど共通するのは、両親の一方または両方を早い時期に実質的に失っていることである。
→精神的特徴ぜんぶ当てはまっているし、両親ともに健在ですが、母はおそらくアスペルガーで母としての機能(精神的な)を全くはたしておらず、私がずっと母のお守りをしてきました←これ、母親が「いない」よりもある意味たちが悪いかもしれません。あくまでも精神的には、ですが。
全身性エリテマトーデスの患者を対象にした1967年のオーストラリアの研究によれば、「この疾患の患者グループでは、『崩壊していない家庭』内でも親子関係の問題によって感情が乏しくなったと報告した人が対照群より多かった」ということである。
→ちょっと何か言っただけで自分はすぐ子供みたいに泣きわめくわりに、子供である私がちょっとでも泣くと「情けない!泣くのはやめなさい!」と母に怒鳴られ続けて、私は泣けなくなりましたね…
今思えば母のアスペルガーパニック(そんな言葉あるのか?笑)だと分かるんですけどね。
長くなるので次回に続く。