昨日、12月2回目のリウマチ膠原病内科を受診してきました。

(プレドニンが20mgになるまでは2週間に1回の診察です。)

 

いつも採血をしていただいているベテランの臨床検査技師の方がお休みで、なんとなく「この人に当たりたくないな…」と思っていた人に当たってしまい、案の定失敗され、両腕に針を刺されることに滝汗

しかも痛かった~泣くうさぎ

 

なんとか3本採血を終え、トボトボと次は心エコーへ。

1ヶ月前までたまに動悸がしていたので、主治医に相談して、予約を入れてもらっていたのです。

2週間前にはもう動悸は治まっていたのですが、念のためということで。

 

 

長い…

 

ずーっとぐりぐりぐりぐりされています…

肋骨が痛い…

 

え、もしかして何か心臓に問題あり…?

 

それにしても長いな…

 

途中、思わずウトウトしたり、瞑想をしたりしてしまいました(笑)

 

 

結局心エコーにかかった時間、なんと50分おーっ!

 

さすがにヘトヘトになりましたが、まだメインのリウマチ膠原病内科の診察が終わっておりませんので、再びトボトボと移動します。

 

もちろん心エコーの前に採血を済ませておいたので、わりとすぐに呼ばれました。

 

主治医の先生、前回は体調不良で早退されたとのことでしたが、もうすっかり元気になっておられて一安心ニコニコ

 

さて、私の検査結果ですが、

 

C3が70→66に下がっていましたガーン

C4は5で横ばいです。

 

が、他の数値には特に問題がないので、プレドニンは25mgから22.5mgに減量となりました拍手

 

次にちょっと気になる心エコーの結果。

 

心機能には問題なし、ただ少し「心嚢水(しんのうすい)」というものが心臓の周りに溜まっているとのこと。

SLE患者は、心膜炎になったり心嚢水が溜まったりすることがあるのだそうです。

私は初めて聞くワードでしたが、これはおそらく今回SLEがちょっぴり悪化したことによるものの名残で、心配いらないし、特に治療の必要もないとのことで、ホッとしましたニコニコ

 

そして、免疫抑制剤のお話。

シリマリンで肝機能が良くなりすぎて薬の効きが悪くなった可能性があるとお話すると、ふんふんと頷いて、「それもあるかもしれませんね」とひとまず私の話を聞いてくださいました。

主治医「ただ、振り返ってみると、このはさんは8月からシリマリンを飲み始めたということですが、その前の7月の診察の時点ですでにC3が少し下がってるんですね。」

私「となると、今回のSLEの悪化と腎炎の発症はシリマリンだけが原因とは言い切れないですね…」

主治医「そうですねぇ…」

 

ということで、やはり免疫抑制剤を試してみましょうということに。

 

プログラフは4年前に試してダメ、セルセプトは便秘でダメ、ネオーラルはだるくてダメ、となると、残るはイムランというお薬になるのですが、これは脱毛などの副作用が出やすく、飲み始める前に合っているかどうかを調べるちょっと高額な血液検査も必要になるとのこと。

それならば、前の主治医から前回提案があった、ネオーラルを少量からまた始めてみるのはどうでしょうか、と言ってみると、では年明けからそれでやってみましょう、ということになりました。

年末なので、今年は大変お世話になりました、と私が言うと、こちらこそ通ってくださってありがとうございました、と言ってくださり、その優しさにほっこりしながら病院を後にしました。

 

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正直に言うと、昨日は採血の失敗と50分の心エコーで心身ともにかなり疲れていたところに、C3の低下、そしてSLEの悪化と腎炎がシリマリンだけが原因ではなかったということが分かり、「ま、いっか」とはすぐには思えませんでしたネガティブ

が、考えてみれば、腎炎はあっという間に治まりましたが、SLEはこの10年間近くずっと補体の数値が上がらずにプレドニンが5mgから減量できないでいたのだから、そう簡単にいきなりぐんぐん良くなるわけがないよなぁ、と思い直し、一晩寝て「ま、いっか。これからいろいろ考えよう!」と思えるようになりましたにっこり

先日の南野原つつじさん主催のトーク会でも、大森奈津子さんが「良くなる過程は螺旋階段のようでした」と仰っていたし、同じところを回っているように見えて実は少しずつ良くなっているのだニコニコ

 

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大好きな白崎裕子さんのレーズンクッキーを作りました。

大匙スプーンで生地を成型して、その中にレーズンを閉じ込めるという画期的な作り方です。

レーズンが焦げないので美味しいラブラブ