退院直前に判明した娘の心室中隔欠損症
一旦退院して、2日後に小児心臓の専門医に診察していただく事になりました
退院してから、ミルクの飲みが更に悪くなった気がする…
とにかく飲むのが遅いし、途中で嫌がる
新生児は吸啜反射でお腹いっぱいでもお構いなしに飲むはずなのに、明らかに苦しそうにもがいている…
大丈夫なんだろうか?
心配だ…
そして2日後当日。
身体計測を行い、体重は増えていた!
良かった!
そして、診察室へ
この2日で体重の増えはあるが、ミルクやウンチのタイミングで変わるので1週間くらいのスパンで評価するとの事
とりあえず増えてはいますねと
心臓の詳しい評価の為、まずは胸部レントゲンと心電図の検査に行ってくださいと言われて検査室へ
レントゲンはすぐに撮れたけど、12誘導心電図の方はギャン泣きでなかなか撮れず
授乳しながら撮りますと言われてしまい、普通のワンピースを着て行ってしまった為に裸で授乳しながら心電図を撮りました💦
恥ずかしかったけどなんとか撮れてよかった😂
検査を終え、再び診察室へ
今から大本命の詳しい心エコー検査をしますと
動くと正しい評価ができないので、眠くなるシロップを使用してもいいですかと聞かれる
生後1週間で鎮静をかけるのかぁ
でも、必要な処置なので是非使ってくださいと承諾。
ちゃんと寝てくれて、いざ心エコー!
目の前で検査が始まる
順調に進めば10分程度で終わりますと言われましたが
なんだか10分以上経った様な…
ドキドキ不安ですが静かに待ちます
そして、心エコー終了
先生の開口一番
「これからだんだん呼吸が苦しくなってくるかもしれませんね」
え…
心エコー、悪かった?
血の気が引く…
「よくない感じですか…?」
今から詳しく説明します。と。
病名は、
・心室中隔欠損症
・卵円孔開存
え、病名増えてる!
卵円孔開存の方は、単独では特に心配のない病気
元々胎児の時は開いている穴なのだが、誕生の瞬間に呼吸と共に閉じる穴
それが閉じきっていなくて3ミリの穴が開いている
単独では特に心配はないが、穴は穴。
その穴からも余計な血が漏れている
この子の場合は心室中隔欠損症と合併しているので、2つの穴から血が漏れているため余計に負担になっているでしょうと
そして、本命の心室中隔欠損症
2日前の心エコーでは、約3ミリの穴と聞いていましたが…
実際は、横3.7ミリ・縦4.8ミリと、聞いていたより大きな穴が開いている事が分かりました
4.8ミリって、ほぼ5ミリじゃん…
穴の大きさの評価は、大動脈の大きさとの比較でも決めるのだそうで
大動脈は7ミリ
これと同じくらい大きいと大欠損、3ミリ以下だと小欠損となるが
この子は中欠損というところでしょうと
穴の場所は膜様周囲部という場所で、1番一般的なタイプで手術必須な場所ではない
レントゲンは心臓はやや大きく、肺は白っぽい
心電図は何も言われなかった…聞きもしてないけど。聞いときゃよかった😥
ただ、正式な治療方針の決定は、生後2ヶ月あたりでするそう
・内科的に投薬治療をしながら自然閉鎖を待つ(心不全の症状をやわらげる為、利尿剤の内服をする)
・手術が必要
の、2択
今の段階では心臓の状況も変化しやすいので、経過を見ますと
気になっていた、トキソプラズマとの関係性について聞いてみましたが、おそらく関係ないと思いますとの事。多分。
今から、肺がだんだん柔らかくなり、血流が増える為、呼吸が苦しくなってくるかもしれない
次回の診察は1週間後
それまであまりにもしんどそうな呼吸をしていたら来院をと言われました
はぁ〜…
呼吸が苦しくなるとか、辛過ぎる
ミルクもあまり飲めていないし
今から夏になるのに脱水も心配だし
大した病気じゃないと思っていたけど、やっぱり当事者になると思う事はたくさん
心配…
とにかく、すぐに手術が必要!な状況ではなかったけど、思っていたよりは状況は悪いみたいです
これからが心配だ…