友人数人と歩いていたかと思ったら それは夢で 遠くに目覚ましの音
窓の外には 月が光り
空気は澄んでひんやり冷たく
それでも 昨日の朝より幾分 寒さが緩んで
なぜか 私は 一度くらいは 外の国で暮すって事を 決めてしまおうって…
夢の延長なのか 何なのか 決意していて
階下の B に無言で身支度を終えると

自分が無言なのは いつからだろう…って事を 深く考えないようにしなきゃと…
まとわりつく 猫を 静かに撫でてみた…
そして 朝ご飯とお弁当の下準備をしながら

Bと自分のために コーヒーを淹れたのだ

繰り返されていく毎日がここにあり

それに従順な私

コーヒーを飲みながらほんの数分間に 針を持ち

完成したら どんな表情をするのだろ…って
キルトに取り掛かっていた日々を ちょっとだけ 回想したら

配達へ向かう時間になった

そして 今日もまた…私は動き出した