最近、
「整う」という言葉をよく使います。
でも、
整うってどういうことなのでしょうか。
体調を整える。
心を整える。
よく聞く言葉だけれど、
改めて考えると
はっきり説明するのは難しいものです。
看護師として30年、
たくさんの方の体や心に向き合ってきました。
その中でよく感じていたのは、
「検査では異常がないけれど、つらい」
という状態です。
体は大丈夫と言われても、
なんとなく苦しい。
なんとなく重たい。
そんな感覚を持っている人は
実はとても多いのです。
私にとって整うとは、
強くなることでも、
頑張れるようになることでもありません。
整うとは、
自分に戻ること。
頑張りすぎていたり
誰かの期待に応えようとしていたり
無理を重ねていたりすると、
心も体も
少しずつバランスを崩していきます。
でも、
自分の呼吸に戻るとき、
心と体は
少しずつ落ち着いていきます。
整うというのは
何か特別なことではなく、
本来の自分の状態に
戻っていくこと。
私自身も、
揺れながら生きています。
だからこそ、
整うということを
大切にしています。
40〜50代女性へ。
揺れながらも、
わたしを生きるために。
