コロナでスティホームが呼びかけられています。
日常外出することは滅多にないので、
特段の苦痛は感じていませんが。。。
ある日、イメージが浮かんだので
早速制作を始めました。
八寸皿に椋の葉を並べました。
灰が出来上がりました。
炭化還元で本焼きしました。
今までなら、LOVE Plateと名付けて終了ですが。。。
ご存じでしょうか?
半人半魚の「アマビエ」と呼ばれる妖怪です。
江戸時代弘化3年(1846年)、肥後国(今の熊本県)の海岸に
毎夜のように海中から光り輝きながら現れて、
「今年より6年は豊作が続くが、疫病が流行る。
私の姿を描いて早く人々に見せなさい。」と
云って海中に帰っていったという。
疫病を退散させる能力がある妖怪だそうです。
そこで、皿の中央に「アマビエ」を面相筆で
上絵描きして、800℃で焼きました。
AMABIE 木の葉天目LOVE Plateが焼き上がりました。
コロナが終息することを祈願しています。