続きです

いちばん好きなものを手に入れようとしなくなったわけ

 

泣き崩れる東大生

 

母娘関係に詳しいカウンセラーの信田さよ子さんの講演を聞いたことがあります

 

彼女が東大で講演をした時に印象に残った女子学生の話をしました

 

その東大生は信田さんに質問しました

 

「頑張って、頑張って、東大に入りました

 

だけど、お母さんが幸せにならないんです

 

どうしたら、お母さんを幸せにすることが

 

できるのですか?」

 

そう言うと彼女は泣き崩れたそうです

 

 

最高峰、東大に入ってもお母さんは幸せにならないんです

 

なんだか切ない(ノ_・。)

 

彼女はお母さんのために生きていて

 

自分が本当にしたいことを

 

おそらく犠牲にしています

 

 

 

不幸せな医大生

 

わたしは医療者だったのでたくさんの医学生

 

お医者さんに会ってきました

 

自分の意思でお医者さんになった人はいいのです

 

意外に多いのは、やりたいこと、したいことを

 

犠牲にしてお医者さんになった人です

 

そういう人は被害者意識が強いです

 

学内医学部の会報誌でこんな記事を

 

読みました

 

学長より

 

「父母の皆さん、大学院生は、もう大人です。

 

お子さんの進路は自分で決めさせてあげてください」

 

医学部の大学院生って最年少でも24歳です

 

いかに、親の支配下にいたか

 

被害者意識の強いお医者さんは

 

患者にも医療者にも意地悪になります

 

自分が本当に好きなものを手にしてきた

 

わけではないからです

  

 

本当の自分を生きてこれなかった人です

 

 

社会的に成功している人も、心理的壁があって

 

本当に好きなもの、したいことを

 

取りに行けなかったのは

 

同じです

 

 

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