続きです

 

好きなものを取りに行かせないシステム

 

前回

 

自分から好きなものを取りに行かせないシステムについて書きました。

 

心理的壁が環境によって作られる話をしました

 

 

それじゃ

 

そんなシステムが作られる環境ってどんな環境なんだろう?

 

どんなにひどい環境なんだろう?

 

激しい虐待があった環境かな?

 

私は心理的壁が作られる環境だったのだろうか?

 

 

 

色々疑問が湧くかもしれません

 

もちろん虐待でも心理的壁は強固に作られます

 

だけど

 

多数派はそんなわかりやすいものではありません

 

 

 

結論から言います

 

 

実は意外なものによって作られたシステムです

 

 

しかもありふれた風景です

 

 

答えは

 

 

.......

 

 

.......

 

 

 

顔です

 

 

 

顔??

 

 

 

そう顔です

 

 

 

自分が美形かどうかとかそういう話ではありません(笑)

 

 

 

 

 

誰の顔か??

 

 

 

 

 

 

 

実は

 

 

親の顔です

 

 

 

 

正確には

 

 

母(重要養育者)の顔

 

 

 

 

表情です

 

 

どんな表情か?

 

 

 

 

母の不幸そうな顔

 

がっかりした顔

 

つらそうな顔

 

です

 

 

 

そうした顔が

 

あなたの自尊感情を奪ったのです

 

 

 

こどもは

 

親の笑顔が見たくて生きてます

 

そのためならなんだってします

 

親のために精一杯尽くして

 

だけど

 

お母さんが幸せにならない

 

ものすごい挫折感です

 

子どもは本来万能感を持っています

 

世の中に起きたことはすべて

 

自分のせいだと感じています

 

すべての自信が奪われます

 

そしてこう思います

 

 

「お母さんわたしなんかが子どもでごめんね」

 

「お母さんわたしなんかが生きててごめんなさい」

 

「私なんか今すぐ消えたい 消えたい 消えたい」

 

 

さらに色々感じます

 

「お母さんが不幸なのにわたしだけ幸せになってはいけない」

 

「お母さんが我慢してるのにわたしだけわがままはできない」

 

「お母さんを幸せにするためなら、どんな我慢でもする」

 

親の気持ちを察してわがままを言わない良い子になっていきます

 

自分の気持ちを押し殺して相手の気持ちを察して生きる人になっていきます

 

 

日本は世界一自尊感情が低く、

 

幸福度が低く

 

自殺率が高く

 

働きすぎで過労死が多い国です

 

わたしはこれは

 

女性が不幸な国だったからだと思います

 

母が不幸だったから

 

だって良妻賢母なんて不幸妻の典型

 

厄介なことにかつて不幸妻が奨励されていた?!

 

その昔、不幸な女は美しかった 境界線(バウンダリー)

 

 

次回以降

事例や対策について書いていきます

 

スカイプにてセッションを行なっています

 

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