翌日は結婚式。

南海に一つしかない結婚式場、バスターミナルの上にあります。

チャペル?なんか違う。

前の組の式を覗いてみたら、人前式みたいな感じ。

とってもフランクというか、、、受付も無く、誰でも出席できるようです。

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新郎新婦、お母さん、お姉さん、そしてワタシはヘアメイクがあるので式場に8時入り。

残りの人達はとっても美味しい太刀魚を食べたそうです。

うちらはバスターミナルの食堂で朝食・

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こっちのラーメンは基本インスタントラーメンに溶き卵が入ってるやつ。

右下はわたしの大好物のキンパブ。

断面はこんな感じ。

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場末の食堂なのに、クオリティ高し。

 

ワタシが食べたのはフォーみたいな麺。

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思ったより薄味で、貝が苦手なワタシも美味しくいただけました。

この貝、なんだろ???赤貝?

 

式の前に写真撮影。

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我が娘ながら、とっても綺麗。

男の子顔負けのお転婆娘が、ここまで育ってくれて親冥利につきます。
お見せできないのが残念ですが、新郎は竹野内豊似のイケメンです(笑
よく日本人に間違えられます。

その反対に娘は韓国人に間違われるそうで、なんか変なの。。。

 

お姉さんと姪っ子ちゃん。

お揃い素敵。チョゴリの色遣いっていいです。

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式は。。。

ぶっつけ本番でびっくり。

まずは両方の母親が手をつないで入場、キャンドルに火を灯します。

これが全くつかない、時間かかって焦りました。

そして、もっとびっくりなのが、新婦の入場の音楽がまさかのスターウォーズ。

結婚行進曲とは程遠い、、、フォースって。。。

知らないおっちゃんがなんか話して、両方の親に挨拶。

新婦は手を胸に置いてお辞儀、新郎は地面に頭をつける土下座。

これって正式な挨拶だそうです。

親は毅然とした態度をしてなきゃならないらしいけど、土下座とかされたら思わず「いえいえ、頭をお上げください。」ってなりますよね~~~。ワタシ、挙動不審になってしまいました。

 

韓国は年上に対しての礼儀が厳しいです。親にも敬語を使って話すし。

聞いてはいたけど、目のあたりにするとかなりビックリ。

 

指輪の交換も無し、日本の式と比べると簡素です。

 

あちらのご家族の記念写真。

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これで終わりかと思ったら、遠路日本から来たワタシ達のために伝統の式をやってくれました。

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韓流ドラマの時代モノみたい。

新郎新婦も俳優みたい。

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ずっと手を前で組んでないといけないらしく、娘、きつそう(笑

伝統のお菓子とお酒をいただいた後は、新郎が新婦をおんぶしたり、お互いの手を絡めてお酒を飲んだり、そして最後はそれぞれの親に向かって新郎の土下座と娘のお辞儀。

でも、厳粛って感じじゃなくて、和気あいあいな雰囲気。

 

披露宴的なものは無し、隣にあるバイキングレストランで各自適当に食事。

日本と比べると、簡素。引き出物も無いし、合理的な式でしたが、

とってもとっても温かい式で、みんなから祝福されている二人を見て、一安心。

まったく習慣や考え方の違う韓国での式、どうなることかた心配してましたが、、、無事に終わって良かった~~~。