大好きな開田高原、久々に行ってきました。

大阪一人旅の疲れが取れず、グダグダ。。。温泉に入りシャッキリスッキリしたい。。。などと理由をつけて発作的に出発。

 

開田に行く手前に御嶽山が綺麗に見えるスポットがあります。

いつも人がたくさん居るので素通りしてたのですが、誰も居なかったので車を停めてパチリ。

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神々しい姿の山です。亡くなられた方のご冥福を祈りました。
写真の左側が噴火した場所だそうです。その日は雲が多く、噴火の煙はあまり見えなかったって聞きました。

 

まずは、タビタのパンへ。

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ヤギ。のどかです。

いつ来ても心癒されるお店。

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やまゆり荘

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ここの温泉、温まります。

そして、飲めます。ほのかな炭酸と酸味があり、慣れるとクセになる味。
前は「飲めます」って札ありましたが、経営が変わり撤去されてしまいました。
係の方に尋ねたら、「公にはできないけど、飲めるよ。経営が変わっても温泉は変わらないから。」、確かに。。。

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露天。貸し切りだったので、パチリ。

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御嶽山を見ながら浸かりたいのですが、浸かると目線が低くなって見えません。でも、立てば見えるんで。。。

確か、隣りの露天は入ってても見えた気が。

男湯と女湯、日によって入れ替えてます。

ほぼ貸し切りでした。おばあちゃんズがちょこっと入ってきたけど、サッと出て行っちゃったし。

油断して長湯してしまいました。

 

遅いランチを食べに向かったのは「時香忘」というお蕎麦屋さん。

食べログ→時香忘

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なんでも幻の蕎麦が食べられる行列が出来る店らしいです。国道からは見えないので、入り口を探すのに苦労しました。

玄関へのアプローチ。

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突き当りを右に曲がると玄関が現れます。

店内はこんな感じ。

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木立の下に川が流れています。先客は1組、お昼をちょっとずらした平日だったせいか空いてました。

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なんとも贅沢な作り、落ち着きます。

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こだわりの蕎麦らしく、メニューにいろいろ書いてありました。

つなぎにオヤマボクチという植物の葉脈を使ってるそうです。

初回はシンプルな蕎麦かな~と思いましたが、注文したのはイカ墨蕎麦。

蕎麦には味がついているので、大根とワサビを混ぜていただきます。

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イカ墨のコクがワサビと辛み大根とマッチして、初めて食べる味でした。蕎麦は弾力があり、イカ墨に負けてません。蕎麦の概念を打ち破る味、食感、のど越し。

お値段高めですが、食べる価値はあります。

その昔、つなぎが手に入らないので代用品としてオヤマボクチや山葡萄の葉脈を使って打ってた蕎麦だそうです。なので、幻の蕎麦というらしい。。。

店主さんの熱い思いが入ってるんでしょうね。手間もかかってるうでしょうね。

有りがたくて正座していただくような蕎麦でした。

蕎麦湯はお粥並みのトロトロさ加減、これにはビックリ。何も入れなくても美味しい、もちろん入れても美味しい。お世辞抜きで、この蕎麦湯、すごいです。これまた蕎麦湯の概念が変わりました。

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帰り道。

確かに、時を忘れられます。別天地です。

 

おまけ

やまゆり荘で、お土産に入浴剤を買いました。

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実は。。。

長湯をしたせいで、湯あたりしました。

疲れを取りに行ったはずが帰ってきたらグッタリ。。。

なんのために行ったんだ~~~!って悲しくなりましたが、、、

翌朝はスッキリ。好転反応だったのかな~~。

確かに、すごくデトックスした気が。良いものを取り込むには、まず悪いものを出さねば、、、かもしれません。

 

開田高原で見かけたお人形さん。

作者不明、どうしてここに居るのかも不明、道の傍にありました。
誰に見てもらうわけでもなく、さりげなく置かれていて、自然と心がリラックスするような気になります。出会えて良かった~~。

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