太極拳を初めて早1年、24式の套路はなんとか覚え、扇は3段までどうにか出来るようになりました。
とはいえ、太極拳は奥が深い、ワタシなんてまだまだ駆け出しの初心者です。
太極拳のおかげか、今年の冬は冷え性が辛くありませんでした。いつも出来る足の霜焼けも出来なかったし、少しは血流が良くなったのかもしれません。
今月から始めたのは剣と陳式太極拳。
陳式は今までやってた楊式と全くの別物、武術の要素が強く、動きも派手です。
馬歩(マーブー)という姿勢がきつい!馬に乗るような恰好、足を広げて中腰になる姿勢が主だそうで、筋肉痛になります。
足を上げるのは得意なので苦ではないのですが、股関節が硬いんで長時間やるとガクガクになってしまいます。
これも鍛錬修練しないと。。。
剣も難しい。
剣自体は軽いのですが、時間が経つにつれてダンベル化していきます。
最初は見よう見まねで套路を覚えるので精いっぱい。間違って覚えると直すのが大変なんで、けっこう細かいところまで指導されます。
頭の中、大混乱。
こんなに太極拳が楽しいなんて、思いませんでした。
体幹を使うので、身体が温まります。
やっていくと気が養われるそうです。
「気功」に対してちょっと思うことがあったのですが、まずは自分の気を養い、気を通すのが大切だって教えてもらいました。
いろいろ紆余曲折ありましたが、今は薬のお世話になってどうにか落ち着いています。
確かに「気功」で助けられていた部分もありますが、やはり結局は自分でどうにかするしかないみたいです。
自分自身で薬を飲むことを決めて、副作用に悩まされながらも以前より気分がフラットになってきました。
太極拳をしている時は余計なことを考えないでいられる、自分を一番わかってあげれるのは自分なんだな~~って思えるようにもなりました。
憎っくき低気圧に揺さぶられていますが、まぁいいんじゃないかな~~~ってところまでは、ようやく辿りついたかも。。。