リーマスを断薬してから、ずっと寛解が続いていましたが、先月頃から魔の混合期に。

台風や低気圧の影響、結婚式疲れも重なり、スイッチが押されてからの暗黒時代。

またあの鬱が襲ってくるんじゃないかと、気が気でありませんでした。

 

それは。。。

ネバーエンディングストーリーに出てくる「虚無」に似ています。

ひたひたと森の中を進んでくる「虚無」、毎晩「虚無」の足音が聞こえました。

真っ逆さまに落ち、無意識的に上がる、その繰り返し。

一日の中で何回も繰り返される上がり下がり、エネルギー無くなります。

「気」が失われていくのを感じました。

 

幸い、以前と違うのは、客観的に自分を観察できること。

コントロールも少しなら出来るようになりました。

以前の自分を分析して、自分で納得できる結論が出せるようになりました。

 

リーマスを飲み始めた頃は、気分がフラットになっていましたが、

血中濃度が下がる度に増量。

600mgでも辛かったのに、血中濃度が0.1になっていたため800㎎い増量されました。

医師はワタシの状態には全く耳をかさず、数値のみで診断。

「一日3回の服用で、この数字はあり得ない。」そんな独り言、ワタシには要りません。

このときの不調の症状は、橋本病の症状だと思います。

リーマスは甲状腺ホルモンを抑制するので、血液検査はしていましたが、範囲内でした。

 

それに、この医師、チロナミンを知りませんでした。

「なに?それってチラーヂンでしょ?」って本当に情けない。

思わず「え?」と絶句してしまいました。一応、ざっとチロナミンの説明をしましたが、彼のプライドを激しく傷つけてしまったようです。

あ~~、もうこの人ダメ、医師という前に人間としてダメ~~~。

精神科医って人を楽にするのが仕事だと思うのですが。。。

完治しないのは重々承知、少しでも楽に過ごすのが目標なのに。。。

聖路加国際病院で最初に診てもらった大平先生、なんで定年退職しちゃったの~~!!!と心の中で叫びました(笑

 

大平先生の後任のS先生も退職、つなぎのO先生、そして今のM先生。

これじゃ、どこの精神科に行っても同じ、わざわざ聖路加国際病院行く意味無しです。

この病院はキリスト教の"For Others"という教えが根付いていると感じてたのに。。。

中学から10年間クリスチャンの学校に通っていたせいか、この病院の雰囲気に懐かしさと安心感を覚えていました。

しかし、もう微塵も感じられなくなりました。そのせいもあり、悪化。

 

これが引き金となり、また双極性障害が出てきました。

再発防止のリーマスを飲まないお前がいけない、きっとM先生は言うでしょう。。。

そんなの分かってます。

でも、気持を楽にするのはリーマスだけじゃないはずです。