なんでこんなに人が多いの?と不思議になるくらい沢山の人で溢れかえっています。
観光客もけっこう居るけど、ジモティの方がはるかに多いです。
ダルバール広場はいろんなところから入れるのですが、
観光客は入場料を払います。750ルピー也、当日のみ有効!
けっこう高額、インド人と中国人はもうちょっと安いらしいです。
もちろんネパーリーは無料。
ちなみに、バサンタブル広場にあるサイト・オフィスで延長してもらえるそうです。
そりゃそうだ、滞在中、毎回750ルピーを払うなんてイヤですもんね。
外国人からお金を取ってやろうとするネパール政府、
物価からすると、あんまりじゃない?ってくらい高い入場料を観光名所でぼったくられました。
なんだか良く分からないまま旧王宮(ハヌマン・ドカ)へ。
ここが入り口のハヌマン門です。
門の横には赤い布をかぶってるハヌマン像。
ハヌマンとはヒンドゥー教で「猿」なんで、
猿の像だと思うけど、
布をかぶってるから見えません。
左側が17世紀のマッラ王朝時代に完成した建物、
右側は19世紀に建て増された西欧調の白い建物。
ヨーロッパに行った王様が西洋建築に憧れて作ったそうです。
全然良くないわ。。。
9階建てのバサンタブル・ダルバールに登りました。
日本のお城の中にあるみたいな狭い階段をえっこらえっこら登ると。。。
もうちょっと下調べをしていけば良かったと後悔してます。
確かにみんな重厚で素晴らしい寺院や建物なんだけど、
名称が分からず。
なぜかガイドのギャンさんも言葉少なげ。。。
これは分かりました。
カーラ・バイラヴ
けったいな顔をしてます。
シヴァ紙の化身の一つである恐怖の神様。可愛いけど。。。
この寺院、見たかったのはこれ!
シヴァ寺院、別名ヒッピー寺。
これまたその昔の60年~70年代、
このお寺の階段にズラ~っとヒッピー達が寝転んでる図、
ずっと気になってました。
今は、暇なネパール人がゴロゴロしてましたが。
ここでボォォっと寝っころがりながら、
行きかう人々を見る、すご~~く憧れてました。
でも、すご~~く埃っぽいし、騒々しいし、
思ってたのとは違う雰囲気。
でも、この眼で見たから、まぁ良しとしました。
心の中で、「いつか寝っころがるぞ!」って思いつつ、、、
クマリの館へ。。。
ここも見たかった場所です。
クマリは女の子の生き神様。
目が合うと幸せになれるそうです。
この窓から顔を出します。ほんの数秒ですが。
クマリは4時半頃にお出ましになります。
なので、クマリを見たかったら夕方4時半がよろしいようです。
せっかっく来ても、窓だけじゃちょっと悲しいですもんね。
10分くらい待つと、クマリが顔を出しました。
すごく可愛い、目がパッチリしています。
得意のガン見でクマリの目をずっと追いかけてたら、
目が合いました。(たぶん)
いや、絶対に合ったと思います。
なんだかちょっと悲しそうな目だったけど。。。
悲しいというか憂いがある目とでも言いましょうか、
小学校低学年くらいの女の子でした。
クマリはお祭りの時くらいしか街中に出ないそうです。
あとはずっと「クマリの館」で占ったり、勉強したりしてるんですって。