朝陽を堪能した後は、ゆっくりと観光。
まずは、タシリンにあるチベット難民村。
チベット動乱のときにネパールに逃げてきたチベット人の村だそうです。
絨緞やアクセサリーを売ってるんだけど、チベット人ってすごく商売上手らしいの。
難民っていうと悲しい響きがあるけど、いやいやどうして、皆さん、めちゃくちゃ商売人でっせ。

材料のひつじの毛。



工房の中




賃金は出来高制、なのでひたすらずっと織り続けてます。
工程が多く、一段織るのにかなりの手間がかかってました。
ガッタンバッタンと織り続けてるお母さん達。




柄と色合いが素朴で可愛い、それに風合いもいいです。

完成品

ここは糸の保管室



絨緞を売ってるとこ。



中はこんな感じ。




ベンガルタイガー絨緞、ちょっと欲しかったです(笑


子供タイガー


ここで絨緞の図案を撮りまくりました。
すんごく好み。
絨緞は高価なんでパスでしたが、
柄や色が最高!
しっかり目とSDカードに保存してきました。

ネパールに来た目的の一つは、
頭の中の図案箪笥の引き出しを多くして、
脳内にデザインと色彩を埋め込むこと。
いろんなモノを見たり感じたりしてると、不思議なことに後々切り絵の模様になって現れます。

それを期待して見る、見る、見る、撮る、見る。。。
すご~~く熱心に絨緞を吟味してるって思われたらしく、絨緞屋のおばさんから熱い視線が。。。
ごめんなさい、ワタシの興味は絨緞じゃなくて柄でした。

ここの絨緞、品質は確かに良さそう。。。
ラグ感覚で使えばいいのかな?
もうちょっと値段が安いと、も~~しかしたら買ったかも。
いや、それでも買わないな。。。