カトマンズのホテルを朝8時に出て、チトワンに向かいました。
ちなみにカトマンズは「カトマンドゥ」って発音します。

地方から出稼ぎに来てる人が多い地区を通ると、人、人、人、牛、牛、人、牛、人だらけ~。
通りを普通に牛がノッソノッソと歩いてます。
ギャンさん曰く、飼い主がいない「野良牛」だそうで。。。
あまりの喧騒に圧倒されて、写真を撮るのも忘れて見入ってしまいました。
車の窓にひっついて見てるワタシをネパーリーの方々も珍しそうに見てました。

ちょっと郊外に行くと。。。





バイクも多い。
二人乗り、三人乗りは当たり前、家族乗り(両親が子供をサンドイッチ)、四人も乗ってるバイクも。
運転する人だけヘルメットかぶってます。
ネパールは鉄道が無いので、移動手段はバスや車、オートバイのみ。



カトマンズは山に囲まれた盆地、でも標高は1300mあります。
なので、温度は比較的低め、冬は0℃くらいまで下がるそうです。

有料高速道路を通って、山を越えます。
高速道路に人が歩いてます。家もあります。
日本の高速道路とは全く違う、未知なる道を進みます。



ガードレールはありません、すぐ崖。

ギューギュー詰めのバスやインドからのトラックが多かったです。
こっちのトラックはTATAっていうインド製。
仏陀やシバ神、ガネーシャがド~~ンって描いてあります。
運転席も派手な造花やモールできらびやかに飾ってありました。

片側1車線なので、追いこし方が凄まじい。
まずクラクションを鳴らして、「追いこしますよ」って合図をして、反対車線に出ます。
追いこす車と平行して走る時間がけっこう長く、もう反対から車が来てるよ~~っていうのに突っ込んで行きます。
冷や汗出ました。ジェットコースターよりスリル満点。
ぶつからないほうが奇跡とも思える運転技術にドキドキハラハラ。
でも不思議にスルリと追いこせるんです。(例外あり、途中でひっくり返ってるトラックや接触事故を見ました。)
こんなトコで事故ったら警察もレッカーも来れない。。。
あ、警察は呼ばないそうです。
当人同士が力を合わせて、車を動かしてました。すごい。。。

快調に走ってたら、突然の工事渋滞。




土煙が上がる凸凹道をガタガタと走っていきました。
揺れる~~揺れる~~、舌を噛みそう。。。ムチウチ再発しそう。。。









途中、峠の茶屋的なお店で休憩。


アングロサクソン系の方がほとんど、たぶん高級茶屋だな。
トイレも綺麗だし。
お金を崩すためにアイスを購入。
冷凍庫に入ってるのに、ビミョーに融けてる、それに甘~い。



道路際には、トラックやバスで移動する人達相手のお店がたくさんありました。
若い人が多かったかな?
みんなけっこうゴロゴロだらだらしてました。
長い道中、年配の人は数人しか見かけませんでした。
なんでだろ?

緑が多くなってきて、もうすぐチトワン。

カトマンズを出て、約6時間後、ようやくチトワンに着きました。

チトワン、暑いよ。。。