去年の暮れから体調が悪化し、すぐ疲れる、倦怠感、無気力、むくみ、喉の違和感、冷え性等々で
ほぼ寝たきりの生活を送っていました。

橋本病は、「慢性甲状腺炎」とも言われ、自己抗体が甲状腺を破壊し、
そのために細胞が減り、甲状腺機能が低下してしまいます。

機能が低下するので、新陳代謝が悪くなります。
代謝が下がると、あまり食べなくても体重が増加してしまいます。

「こんなちょっとしか食べてないのに、なぜ太るのだろう?」

疑問に思ってました。
でも、これって当たり前のことなんですね。
摂取カロリーが消費カロリーより多ければ、太ります。
どんなにちょっとしか食べていなくても、代謝が悪く、動かなくなれば、
誰でも太るのです。

動けば、それだけカロリーを消費するわけなのですが、
疲れやすい、だるい、無気力
こう三拍子揃っては、動けるはずもなく、
毎日、仕方が無いから、ダラダラゴロゴロ。
私は病気なんだから、安静にして療養しなくてはという言い訳に甘んじていました。
その結果、この半年間で体重増加が加速しました。

3年半前に橋本病と診断されたときは、うつ病の症状も酷く、ガリガリに痩せていました。
ドクターに「よくこれで生きてるね。」って言われるくらいの低体重。
毎日、甘いものをたくさん食べても、どんどん痩せていきます。
精神の病を患うと、痩せるらしいのですが、
まさにその状態でした。

橋本病は代謝が下がり太るはずなのですが、
精神状態があまりに悪く、消化吸収機能が低下していたのかもしれません。
うつ病のせいで、橋本病になったのか、
橋本病だったので、うつ症状が酷かったのか、自分でもわかりません。