中高生の頃、幼く感じて色々と手伝ってた。

修学旅行の準備も、アレコレと準備して荷積めだけ、本人にやらせていた(全てやってしまったら何がどこに入ってるかすら分からない)。


でも、今、思うことは、失敗できる時に自分でやらせておけば良かった。


受験時の出願を本人にやらせたら、郵便局に行ったことすらないから、書留って何?どうやって出すの?とプチパニック。情け無いったらありゃしない。

成績開示請求も大学によって手続きはさまざま。自分で調べて請求するように指示したら、WEBで請求できるとこ以外、放置してた。


大学生になって、履修登録の壁にぶち当たる。


私立医大、国公立単科医大に進学する場合は、履修登録の心配があまりない。全員の時間割がほぼ同じ。高校みたいに朝から夕方までキッチリ埋まってるイメージ。 

国公立総合大学に進学する場合は、履修登録が最初のハードル。先輩達が色々と相談に乗ってくれるけど、得意不得意は人それぞれ。結局は自分で決める必要がある。 


医学部生は指定科目が多いから、他学部より楽とはいえ、自分で選択して授業を決めていく必要があるが、誰かに丸投げしたい気分らしい。自分で勉強計画をするのが大学生の醍醐味なのに。


先回りして親が準備をしてきた弊害に違いない。

もし戻れるならば、失敗して怒られて自分で解決するように、着替えが足らなかろうが宿題ができてなかろうが、放置しておく。