中学受験を経て中高一貫校に進んだ我が子。

その地域では1.2を争う進学校で、卒業生の半数が、帝大クラスか、国立医学部に進学する。

当然、授業はハイスピード。ついていけず必死だった。高3の過去問演習は、得意の数学ですら、ハテナマークが宙を舞っていたらしい。


合格に浮かれて超進学校に通ったけれど、長い目で見たらもう少しゆっくりした学校の方が我が子には向いていたと思う。


医学部は、難問奇問を出題する大学ばかりと思われがちだが、偏差値上位校であってもK大学のように標準問題を出題する大学もあるのだから、早くから戦略を立て本人に向いた受験対策をすべきと思う。超最難関大学を目指す受験生と同じ分量の勉強はオーバーワークで消化不良を起こしただけだった。