スマホ依存症ののびたのiPhoneに、ペアレンタルコントロールによるスクリーンタイムで制限をかけました。


7時から22時までが利用可能時間に設定。

常に許可アプリは、メッセージ、写真、カメラ、住所録、学習アプリのみ。

ゲームアプリ、SNSアプリ、YouTubeアプリ、音楽アプリは、それぞれに時間制限をかけ、合計3時間が使用可能時間にしました。

これで、7時から22時の間の合計3時間の遊びだけしかできないと、思っていました。


が、

敵もさるもの、さまざまな抜け道を考えてきます。


Instagram、TwitterなどのSNSの場合、アプリからではなく、プラウザの方からアカウント等を入力したら、普通に使えてしまいます。つまり、アプリの制限時間を超えたら、プラウザに切り替えるだけです。

この対処は、InstagramのURLを制限することです。私は、そのようなウェッブサイトをまとめて合計1分の制限をかけました。


検索サイトのSafariは、スクリーンタイムの使用時間を詳しく表示させると、どのサイトを何分見たかがわかります。そこで、Instagramをプラウザから見たことが分かってしまうのです。残念ながら、Googleはどのサイトを見たかが表示されません。この対処は、AppleさんがSafariと同じように、Googleもサイトを表示できる仕様にしてくれるのを待つしかありません。



YouTubeやSpotify、マンガサイトなどは、会員になってなければ、保存ができません。ですが、動画保存アプリが入っていれば、そちらにダウンロードできます。そうすれば、いくらYouTubeを時間制限しても、動画保存アプリで見れてしまいます。

動画保存アプリを入れる時は、その点を考えた上で、保存アプリも時間制限をするという対策が必要です。

動画保存アプリは入れてないし、、と安心してはいけません。iPhoneの標準アプリの写真で、短いマンガなら、保存ができます。コントロールセンターを開き◎を押したら、簡単に保存ができるのです。こちらの対策は、コンテンツの制限の中の画面収録を許可しない、にしておきます。こうすると、コントロールセンターを開いても録画はできません。


Spotifyは会員でなければ保存はできませんが(ラジオ番組の保存はできます)、一度聞き始めると、画面を閉じても聴くことができます。この時間はカウントされません。夜中まで音楽やラジオを聴いて困る場合の対処は、常に許可アプリにしないことです。例えば、7時から22時が使用可能時間とすると、22時になれば、Spotifyは切れます。常に許可アプリにSpotifyが入っていると、延々と聴けます。


制限時間が来ても、あと1分は使えますし、アプリの延長許可依頼もできます。

が、それ以外に少しだけ使える方法があります。

やり方は、一旦電源を落として、再度立ち上げるだけです。そうすると、スクリーンタイムが効いてくるまでの1分ほどは、制限ナシ状態です。LINEを読んで簡単な返事くらいならできる時間です。これの対処はありません。追加時間をあげてさっさとやり取りを終わらせる、携帯を取り上げるなど、ご家庭によって対策が違うかと思います。