スクリーンタイム
iPhoneでは、スクリーンタイムという機能があります。
これは、携帯に利用制限をかけるものですが、親と子がファミリー共有することにより、子供の携帯の利用時間などを親の携帯から制限できる機能です。
ファミリー共有のやり方や、スクリーンタイムの機能などは、iPhoneの取説にしっかり書かれてありますが、スクリーンタイムの抜け道を知らないと、せっかくの制限機能が働かないので注意が必要です。
子供の携帯への執念はすざましく、
スクリーンタイム、裏技、抜け道、などと検索するとさまざまな方法がUPされています。
代表的なものは、スクリーンタイムパスワードを見破る方法、スクリーンタイムやアプリの性質を利用して遊ぶ時間を捻出する方法に分かれているようです。
スクリーンタイムパスワードを見破る方法は、①パスワード突破アプリを使う、②親が子供の携帯でパスワードを打ち込み操作する際に画面録画しておく、③親がパスワードを打ち込む際の指の動きで想像して見破る、の3点。
①は親の許可がないとアプリをダウンロードできないように設定しておく。ファミリー共有にてスクリーンタイムをかけた時点で子供のAppleIDのパスワードは変更できないように設定にして、AppleIDのパスワードを教えない&アプリを許可制にしておくことにより突破アプリのダウンロードを防ぐ
②画面録画に関しては、「子供のスクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→画面収録→許可しない」にしておく。或いは、子供の携帯でパスワードを打ち込み操作する際に、録画モードになっていないかを確認すると良いらしいです。我が家は、画面収録を「許可しない」にして、依頼があった時のみ許可することにしているので、録画モードにして突破する方法はよく分かりません。
③実はコレで見破られそうになったので要注意です。非常に原始的な方法であるが、指の動きから親が考えるであろう4桁の数字を推察するのです。突破には至らなかったが、割と惜しいところまで推察していました。対策としては、パスワードを時々変えるしかありません。子供の携帯のパスワードをわざと5回以上失敗して打ち込み、子供が推察したパスワードを入力して失敗しても1時間待たないと次のを打てないようにしておくのも有効かと思います。
次に、スクリーンタイムやアプリの性質を利用して遊ぶ時間を捻出する方法ですが、これは非常に対策が難しいです。
我が家の例をあげて説明すると、
我が家は携帯利用可能時間帯を7時から22時、
YouTube、インスタ、ゲームを合計2時間許可で設定していました。
例えば、18時からYouTubeを2時間見てしまうと、20時に携帯が使えなくなるという設定です。
だが、抜け道がある。
SafariでYouTube.comと検索すると無制限に見れてしまう。
Safariからの検索でYouTube閲覧を防ぐには、子供のスクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→コンテンツ制限→WEB制限→許可しないの方にYouTube.comを入力すれば検索してもYouTubeを見れません。インスタも同様です。
また、LINEを制限対象から外している場合、LINEからYouTubeやインスタが見れます。1人グループを作り、YouTube.comを入力し、LINE上に出るYouTubeをタップするだけで、YouTubeが見れます。こちらもLINEを時間制限するなどしか対策はありません。