11月の『森は生きている』ツアーを終えて帰ってきて数日。なんかいろんな動画の作業ばかりしてます。
そういえばこんにゃく座のYoutubeに載ってる「十二月の歌」って、演出変わったから載せ直したらいいのでは~ということで載せ直したんです。
こんにゃく座 十二月の歌(眞鍋卓嗣演出版)
それに伴って以前のものは限定公開となりまして検索では引っかからないようになってしまったので、記念にこちらに載せておきます。
こんにゃく座 十二月の歌(大石哲史演出版)
火が大きくて良いですよね。
更に前、私が自分のアカウントで勝手に載せていた最初の演出版のやつも記念に。なんだかんだで再生回数は一番多い。
こんにゃく座 十二月の歌(岡村春彦演出版)
これは1992年、オペラ版の初演ですが、「十二月の歌」が書かれたのは1954年。はるか昔です。
そうえいえば私も一番多く出演した"高瀬久男演出版"の「十二月の歌」はどこにも載ってないですね。なんか寂しいな。
寂しさを紛らわすために、昨年末にやった「みんなで♪十二月の歌プロジェクト」の動画でも見ましょう。編集でメチャクチャ大変だったけど、なんか楽しかったなあって思い出します。またやりましょうこういうの。
「十二月の歌」~みんなで♪十二月の歌プロジェクト
「十二月の歌」は「じゅうにつきのうた」です。なんと劇中に「十二月の歌(じゅうにがつのうた)」も存在するというややこしい演目なのです。今年は久しぶりに出演できて楽しかったです。またいつか…出演できる日が来るのだろうか…さようなら。
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十二月の歌
マルシャーク:詩湯浅芳子:訳
林光:曲
燃えろ、燃えろ、あざやかに
夏はカッカと照るだろう
冬はなるたけあたたかく
春はやさしく照るがよい
燃えろ、燃えろ、あかるく燃えろ
消えないようにどんどん燃えろ!
燃えろ、燃えろ、パチパチと!
つもった雪の山がある
若木林のあちこちに
木の実がたくさんなるだろう
燃えろ、燃えろ、あかるく燃えろ
消えないようにどんどん燃えろ!
巣箱にはこぶミツバチの
ミツがたくさんあるように
畑じゃ、小麦がびっしりと
穂を出せ、穂を出せ、いちめんに
燃えろ、燃えろ、あかるく燃えろ
消えないようにどんどん燃えろ!
燃えろ、燃えろ、あかるく燃えろ
消えないようにどんどん燃えろ!
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手塚治虫「七色いんこ」より。客席のみんなも一緒に「十二月の歌」を歌っている。実際、保育園の公演などでもよく見る光景なのです。