Cスタソング(8曲めまで終わった) | まほろばピエロ~島田大翼のブログ~

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オペラシアターこんにゃく座の歌役者・島田大翼のブログです。



2020年の8月29日から、新企画「Cスタソング」というのの連載を始めました。

『ゴーゴリのハナ』稽古場日誌 8月2日(島田大翼) - こんにゃく座 座日記


Cスタジオが誕生した時のことについては上記ブログに記されておりますが、簡単に申しますと

アルト三銃士のライブをやるためにお茶場のピアノをポトスに運ぶ

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ライブ終わってピアノを持って帰ったは良いがまたお茶場に上げるのめんどくさいしそもそもお茶場にあっても誰も弾かない

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倉庫の奥の幕がいっぱい置いてあるとこなら音も吸うし個人練習とかで使えるんじゃ?となり置かれる

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Cスタジオ(Cスタ)と呼ばれ皆に親しまれるようになる

…という具合です。経緯はともかく現在多くの人に役立っているのは確かなのではないでしょうか。そうであってくれ。

こんにゃく座にはピアノが3台ありますが、このピアノは弾かれる機会も少ないので、調律師さんからも状態が良いと言われたことがあります。今や良くないかもしれない。たまには調律したい気もするね。

そんなCスタジオで、短めのソングを撮っていこうとなったのがこの「Cスタソング」という企画です。9月25日現在8曲のソングが出てます。再生リストにもまとめてるので、いつでも聞いてね。

というわけでとりあえず陳列したいと思います。

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「夢の番人」

入江茉奈沖まどか島田大翼佐藤敏之

路上ライブとかいろんなとこで歌う定番のソングですが、うた会とかでやることもまず無いので、案外聞いたことないという方もいらっしゃるかもしれません。動画部歌役者+新入り、という4名でやりました。

ウッドブロックやピアニカに加え、今回は佐藤さんにボンゴを叩いていただきました。20年くらい前にはこれもスタンダードだったみたいですが、最近どっちかというとジャンベが多いですね。

出版されている楽譜には間奏のピアニカが単旋律で書かれてありますが、2和音でやることが多いです。下パートはその時によって微妙に違ったりしますが私は「ミ♭レミ♭レシ♭ソ」派です。「ミ♭レミ♭レドファ」だとちょっと物足りない。



「くまさん」
佐藤敏之島田大翼

光さんの曲のピアノってシンプルなのにとても弾きにくい時があります。この曲も私にとってはかなり弾きにくいパターンです。



「おふろのうた」
沖まどか島田大翼

「科学バラエティーショー」というシリーズのソングがあるんですが、10年くらい前はどれもあまり歌われてなかったんですよね。だんだん「地球は水の惑星」「空気の歌」「雨」など聞くようになってきましたがこの「おふろのうた」も初めて聞きました。
ピアノばっかりなのもなー、と思ってアコーディオン弾いてみましたが楽器を持つこと自体けっこう久しぶりで、自分の首を絞めまくりました。



「飛行士なのあの人」
鈴木あかね島田大翼

普段から「飛行士」というピアノ曲はよく弾くんですが、元になったこのソングはほとんど弾いた覚えがありませんでした。三度の移動とか難しいですね。後半の「ラ~♪」っていう右手の音は今回初めて空飛んでるんだってことに気付きました。絶対音感のしっかりした人はすぐに気付くんだろうなあ。



「走る」
熊谷みさと島田大翼

オペラ『オオカミは走る』のなかの歌です。私も聞いたことありませんでした。間奏のところが難しかったので(と言うほど難しくはないのだが)、熊谷さんに笛を吹いてもらいました。



「クレーンマンの歌」
島田大翼沖まどか

クレーマンだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんがクレーンマンです。鶴男です。もはやあまり出版譜の通りには演奏されない傾向にある曲…という感じがします。



「あくび」
北野雄一郎小林ゆず子

やっと撮影の方に専念できました。大臣が替わったから、ってこんな歌を歌わされている北野さんです。萩さんと島田のなかで「こんにゃく座で一番低い声が出るのは北野さん」という意見だけは一致したことがあります。



「鳥」
小林ゆず子沖まどか島田大翼

ピアノを弾きました。間奏の拍をとるのが異様に難しいんですよね。未だに聞いてもどこが小節の変わり目だかよくわかりません。

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とりあえず8曲。次からしばらく私は出ないかもしれないし出るかもしれない状態です。

まだしばらく続けていこうと思うので、リクエストとかあれば遠慮なく言ってくださいね。