人間ドック

43歳になって人生初となる『人間ドック』なる物を受けて来ました

まぁ、それはそれは病院内を盥回しで

あっちこっちに行って検査検査

まずは検査着に着替える際に検尿して

血圧測定から始まり

視力検査、聴力検査

エコーによる腹部の検査

身長、体重の測定

血液検査

前立腺ガンのチェックも依頼していたので

何本もの瓶に血液を注入

「どれだけ採取すんの」ってくらいの量

その後レントゲンで胸部の撮影

心電図で心臓のチェック

最後に胃カメラによる食道や胃、腸までの検査

喉から胃へ内視鏡は進み、腸の中へとグリグリ進んで行きます

この胃カメラが至福の極み。。。

じゃなかった…最悪で御座いました

喉の麻酔薬を飲まされ

口には内視鏡を通すプラスチック製の専用工具をセッティングされ

内視鏡の先端にはフラッシュカラーの電光を放つホースが

私の喉を通るのを今か今かと待機しております

いきなりなんですけど

『大丈夫ですかぁ』と先生からの問いかけに

容赦ない攻撃を受け、嘔吐の吐き気症状と

涙が溢れ出す状態でしかリアクション出来ない私

看護師さんが背中を擦ってくれておりましたが

少しの気休めになりましたけど

腸をグリグリと長い棒で書き回されてる感覚で

鈍痛がお腹を駆け巡りました

ちょっと辛かったなぁ・・・

何とかこの状況を乗り切り

人間ドックの一通りの項目を終了

まぁ、胃カメラは二度と受けたくない検査でしたね・・・。

とは言っても40過ぎた加齢時期で健康状態を把握するのに

また今後やらなくてはならないのが今から憂鬱ですが

全ての検査を終え、先生に説明を受けまして

詳細を聞いて来ました。

結果は気になる所は無いと。

私はアルコールが多いので肝臓の数値を気にしておりましたが

コレステロール値も大丈夫でしたし

現役時代にトレーニングを積んでいた結果が

少しは現在に繋がっているのかなと思いました。

ですが最近はあまりトレーニングをしていないので

適度な運動は今後また続けて行きたいと思います。

今回人間ドックで受けた結果は大丈夫だったんですけど

気になっていた事が判明しました。

それは航空身体検査基準に引っ掛かる項目が浮上して来たんです。

それは右耳の聴力不足でした。

生まれ付き私は右耳が聞き取りにくく

日常生活は左耳で不自由は無かったので

今まで大きな問題に当る事無く来ましたが

現状では私が目標としている航空身体検査の基準に通らないのです・・・。

自家用操縦士免許では片耳でもOKなんですが

事業用操縦士免許の合格基準は両耳聴力が必要になります

このままではどうする事も出来ないので、

右耳が聞こえる様になる為にはどうすれば良いか

また一つ問題が出て来ました。

幼少期に右耳の形が奇形で、病院で診察してもらったら

『45dbの聴力です。今は成長期なので大きくなってから手術すれば

鼓膜の組織はあるから聞こえる様になると思いますよ』と

当時、診察された内容が記憶に残っております

小学校、中学、高校とずっと気にはなっていたけど

手術するのは怖いし、右からの会話で聞き取りにくい程度で

これで別に良いかと現実逃避をしておりましたが

今になってこう言った問題が発生したので

もし聞こえる様になるのなら詳しい検査をして

最終的に事業用操縦免許習得の為

何が良いか分かりませんが最善の努力をして

この問題を乗り越えたいです

以前私のブログにコメントして下さった方に感謝します。

訓練費用を費やして技量を身につけても、

身体検査不合格のせいで全て無駄になることもあるので

確実に一歩一歩進めて頑張ります

もし致命的な問題が有ればその時は考えます

航空身体検査も予約済みですし、他の部分で

引っ掛かる点も要チェックですね

また進展があったら報告します

まだまだライセンス獲得して就職するまでには長い道のりです・・・。

けど諦めず頑張りますわ！

　　　　　konny