こんぺいとうKIDSの活動は

今年で4年目になりました。

活動で気を付けていること

大切にしていることを振り返ります。

 

 

③気軽に参加できる

 

以前、

私が精神科医療で勤務していた頃に

集団療法の場の一つとして行っていた

作業療法のプログラムを参考にしました。

 

専門用語では「パラレルな場」と呼びます。

 

パラレルな場とは、

患者さんそれぞれが、好きな時に

好きな活動に取り組める場のことです。

 

強制参加ではなく、

例えば、静かに読書をしたり、

おしゃべりをしたり、

他の患者さんがする活動を見学する事もできます。

無理に他の人と交流しなくてよい

安心して、

その場にいられる事を重視したプログラムです。

 

子育てサークルを作るときに

「困っている保護者さんが

 いつでも気軽に参加できる場を作ろう」

と決めました。

 

参加の連絡はいただいていますが

個人情報を登録して

継続した参加を義務付けたり

係といった負担がかかる役割は

お願いしていません。

 

都合が合わない時はお休みしたり、

関心がある活動日に参加する

断続的な参加でも大丈夫です。

 

いつでも緊張感なく

参加できるようにしています。

 

長く参加されている保護者さん同士では

自然と親しい交流ができる場合もあります。

 

私自身も、

保護者さんから

色々と活動を助けてもらっていますキラキラ

 

お子さん同士で

定期的に遊ぶうちに

お友達とのかかわり方を身に付けていることもあります。

「〇〇くん、今日は来ないの?一緒に遊びたかったのに」と

気にかけるお子さんもいます。

 

こんぺいとうKIDSでは

保護者さんに

安心して無理なく過ごして欲しいと

考えています。