7月29日のシンポジウム

「気になる子どもたちへの支援と工夫」

をテーマに、

子ども達の発達療育に関わる専門職の方や

障がい者の就労支援を行っている方、

地域の保護者の方が講演をされました。

 

神奈川LD等発達障害児・者親の会 にじの会

代表の保護者さんの講演をご紹介します。

 

保護者の方は、

アメリカで受けた療育の作業療法について

を写真や体験をふまえて

詳しく紹介して下さいました。

主に自宅へ作業療法士が訪問し

必要な遊具などを自宅で用意して

提案された遊びを日常生活の中で行っていったのだそうです。

 

印象的だったのは、

色々な遊び方の成長が、

言葉の成長にもつながっていった

という事でした。

 

支援者への希望として

保護者側の療育支援の必要性の認識は

各保護者によって異なることをわかって欲しい、

と挙げていました。

 

熱心な支援者によって子どもが良い変化をした、

と実感すると、

保護者側も支援を受け入れられるようになる、

とお話されていました。

 

保護者へ伝えたいことは、

機会があれば、

療育や支援は受けた方が良いことと

先輩保護者の話を聞けたことが良かった、

同じ体験をしている先輩の保護者との交流が

自分にとっては一番の支えだった、

と挙げられていました。

 

 

こんぺいとうKIDSでも

発達障害の診断をうけたばかりの保護者さんと

先輩保護者さんとの交流を大切にしています。

ぜひ、お気軽にご参加下さいキラキラ