こんにちは、サークル代表の内山です。
横浜市は発達障害の早期発見に力を入れています。
市の政策により、療育センターを各地域に増やしてきました。
私は、自分から療育センターへ受診を申し込みましたが、
保護者から申し込むのは珍しいと、言われたことがあります。
お子さんがまだ未就学の場合、
診断や療育を受けるには保護者の余裕や努力が必要です。
今回は、早期療育を受けさせてきて実感した、
最近になって、やっと理解できた保護者側のメリットをお伝えします。
以下の3点です。
①専門家から子供の特性を教わり、子供に適した環境作りに早くから取り組める
→保護者は素人です。
医療職の私が言うのも変ですが、
あくまでも、子供にとって親の立場で関わりたいと思っています。
障害の特性や適切な関わり方の方法を、第三者の専門家から教えてもらえるのは
自分一人で学ぶよりも効率的です。
残念ながら、ネット上には根拠のない情報があふれています。
②保護者が将来起こりえる事(不登校や二次障害など)への心構えができる
→発達障害のある方の経過の一つに二次障害の可能性があります。
全員の方がそうなるわけではありませんが、
未然に防ぐために保護者が適切な環境作りをすることはできます。
先輩の保護者の方から体験談を教えて頂く事で、
対策や自分が今からできる行動に取り組めます。
③支援者と早くから信頼関係を作る事ができ、相談先が増やせる
→家族だけでなく、第三者に相談ができるメリットは大きいです。
障害児を育てるという事は大きなストレスを受ける事になります。
理解者や相談先が増やせる事は、保護者のストレスケアにつながります。
早期に療育を受けると
お子さん側へのメリットはもちろんたくさんあります。
保護者側への精神的なメリットも大変大きいです。
私は早期からの療育を保護者の方へおすすめしています。
お子さんの良い点や将来をポジティブにとらえるのは
とても素晴らしい事です。
障害の特性をしっかりと評価、理解し、
成長に必要な環境を整えた上でのポジティブさが大事だと思います。
こんぺいとうKIDSに参加されている保護者の方たちは、
とても前向きに療育に取り組まれています
こんぺいとうKIDSでは、
発達障害に関する本も自由に見て頂けるよう提供しています。
ぜひご覧になって下さい
★横浜で発達障がい児を育てる親子サークル『こんぺいとうKIDS』参加者募集中!★
横浜市内で発達障害(自閉症スペクトラム、知的障害、ADHD、アスペルガーなど)のある
未就学~小学校低学年のお子さんを育児している保護者の方が、
情報交換や楽しいお遊び会、季節のイベントを楽しむ親子サークルです。
講師の方による楽しい講座も行っています♪
活動場所:横浜市南区の睦地域ケアプラザ 多目的室
活動日:月1回 土曜日または日曜日の午前中
お問い合わせ:konnpeitoukids@gmail.com