■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間2日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日・試合開始11時10分)、敵地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。9試合ぶりとなる46号本塁打に期待がかかる。

リーグの本塁打王争いで45本の大谷はリーグ3位。両リーグ最多48本のロイヤルズ・ペレスと3本差だ。8試合ノーアーチとなっているが、打撃の状態は上向き。今季最終カード初戦でアーチをかけて食らいつきたい。  ここまで99打点。100打点に到達すれば日本人選手では2007年松井秀喜(ヤンキース)以来14年ぶりとなる。  20年ぶりのポストシーズン進出へ負けられないマリナーズは左腕マルコ・ゴンザレスが先発する。今季は24試合登板し、10勝5敗、防御率4.00。大谷は通算17打数3安打と抑えられているものの、7月9日に敵地の右翼4階席へ打ち込む特大33号ソロを放っている。