桃太郎侍 第243話 阿波から天女がやって来た


 

阿波徳島から於琴(白都真理)が婚約者の壮一郎(西田健)を訪ねてきたが、その壮一郎は何者かの罠に嵌められており桃太郎(高橋英樹)が於琴の頼みを聞き捜査に乗り出す・・・・

 

1976年10月にスタートした『桃太郎侍』。このエピソードの放送は1981年の6月14日。この週のテレビガイドでは桃太郎侍が9月いっぱいで終了するとの記事が出ています。

 

将軍家の生まれながら武士の生活を嫌って町民と長屋住まいをする桃太郎がラストで数え唄を歌いながら悪人をバッタバッタとやっつける勧善懲悪路線が茶の間に受けて、一時は20%の高視聴率上げ延長を重ねてきた。

ところがこのところ平均視聴率11%と低迷気味で、いささかマンネリ風。

「桃太郎も偉くなりすぎましたし、レギュラー陣も齢をとってきた。英樹さんも同じ役を長くやっているとイメージが固定するので、新しいものに挑戦したいというので話し合いをした結論です」(制作局)

 

数え唄に関しては、番組開始当初は無かったんですけどね。




 

このエピソード放映時のテレビ欄

ちょうど漫才ブームの真っ只中。裏には『花王 名人劇場』がありますから苦戦するのは納得か。