Gメン75 345話 「電話BOX連続殺人事件」

 

拳銃の運び屋と思われる星野(中田譲治)が帰国早々電話BOXの中で何者かにより射殺される。

そしてその犯人を追っていたGメンの風間(藤川清彦)も肩を撃たれた。2件の事件で使用された弾丸は3年前に草鹿(加賀丈史)が担当し迷宮入りしていた軍用拳銃横流し事件と同じもの。

風間の証言で作られたモンタージュから大城(成瀬正)の名前が浮かび、大城の経営するスナックに踏み込んだ草鹿が見たのは3年前に逢ったみゆき(左時枝)に再会。みゆきは今では視力を失っていた・・・・




 

 

放送されたのは1981年1月23日。同年の4月3日には番組が終わるので末期のエピソードですね。

この頃になると初期のハードな展開はほぼ無くなり、コメディチックなシーンがあったり、やや人情ものっぽいエピソードが増えてきました。立花警部(若林豪)もかなりこの頃には砕けた感じになってきましたしね。

 

サブタイトルにもある電話BOX。今では携帯(スマホ)の普及で無くなりつつありますね。自宅最寄駅の前にも西口、東口にそれどれ1台設置されていたんですが、それもつい最近撤去されてしまいました。

高校時代、ポケベル持っていた友人は連絡があるたびに電話BOXを探して何やら連絡を取ってまして、それがかなり頻繁にやっていたので、「ポケベルなんてめんどくせーもの持ってるな」と思ったもんです。

自分の年齢だと全面ガラス張りのBOXのイメージですが、少し前の世代だと丹頂型のイメージでしょうか。

 

公衆電話自体数は減ってますが、緊急時のために数台は残しておくのだそう。

今ではこの公衆電話の使い方を知らない若い人も多いんだとか。

 




いざという時のために使うと思われるので自分はテレホンカードも1枚携帯しています。

数年前に金券ショップで購入したにっかつ映画館の加山麗子のテレホンカード。

テレホンカード自体の価値も昔は「これ値打ち出る!!」と言われていたものもほとんどプレミア付いていないようです(涙)