さすらい刑事旅情編Ⅶ(ただしOPにⅦの記載なし) 第18話「テレクラ少女の犯罪!?娘と母と」
ラブホで中年サラリーマン(中丸新将)が殺されているのが発見された。そのリーマンは数日前に東京駅前のバス停で女子高生と口論になっているところを鉄道警察隊の香取(三浦洋一)たちに見つかっていたばかり。
リーマンの証言では、知り合いの女子高生で少々トラブルがあったとのこと。
香取たちは女子高生の似顔絵を作り、繁華街を歩き回り、その女子高生の仲間を発見!
桜田(植草克秀)「うわぁ~女子高生のくせに携帯電話ですよ(呆)」
香取「今時の女子高生の3種の神器だとよ」
そこに東京駅前で口論になっていた女子高生(吉田真紀)登場。
香取たちに気付き逃走するが、すぐにつかまり丸の内分駐所に連行。
女子高生の証言では、リーマンとはテレクラで知り合い、ラブホに呼び出して催涙スプレーで目をくらませその間に財布を奪って逃走したとのこと。
女子高生「だいたいテレクラで知り合った女子高生とラブホなんてスケベオヤジもいいとこじゃん。自業自得よ」
なんて抜かすもんだから香取激怒。
女子高生は所轄署に送られることに・・・。しかし所轄署で女子高生は金は奪ったが殺しはしていないと容疑を否定し始めた・・・。
放送されたのは1995年の2月。
この頃だと携帯電話じゃなくまだPHSなのかもしれませんね。その頃の女子高生3種の神器ってたしか、PHS、プリクラ張、ルーズソックスだったような?
ちょうど女子高生の援助交際が社会問題化していた頃でしょうかね。電話BOXの中にはテレクラのシールがたくさん貼ってあったりしたもんですが。
その頃まだ私は学生で、うちの学校ではその女子高生の神器とやら全て禁止でした。神器にはないですけどポケベルってのもありましたがそれも禁止。体育会系の私立だったんで、違反して持ってきた生徒(ただし男限定)には、鉄拳制裁+その場で機器を教師が破壊+1週間授業には出さず畳の反省室で一日中正座で書道でした。
やりすぎだという親もいましたけど、「学校のルールに従わないなら退学して結構」って感じでしたね。
その頃は(このドラマのような)持ち物にうるさくない高校に通ってる生徒は良いなぁなんて思ってましたが、まぁ今となってはどうでもいいって感じですけども。