5月3日、天気があまり良くなかったものの、小田原まで行って来ました。
東海道線で東京駅から約1時間半。いやはや長いわ・・・
駅前は小田原名物の干物屋や蒲鉾屋がたくさん!
5月3日、北條五代祭りというものが行われていたのです。
今年は震災の影響もあり、祭りの規模を縮小させていたということだが、やはり駅から小田原城まで人が行列作ってました。
昨年もGWに小田原まで来たのですが、この祭りの前日だったもんで・・・・
到着早々駅前をぶらり・・・
おしゃれ横丁という商店街の中にある小田原北条4代目北条氏政・その弟の氏照の墓。
時間があったので、小田原の次の早川という駅まで行き、そこから石垣山一夜城歴史公園まで歩いてみました。みかん畑が続く山道を約50分ほどの距離。
本来この山は「笠懸山」という名前だが、豊臣秀吉が小田原北条氏を大群で包囲した時に、その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになりました。
山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の兵が「だめだこりゃ」ってな感じで、驚き志気を失ったという。
秀吉は、この城に淀君や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり・・・。心理的にも追い詰めようってことでしょう。
石垣山から見た小田原市内。
もっと天気が良ければ、小田原城も見ることが出来たんだが・・・
つづく