前回のブログで…

“個人的には、とてつもなく大きな時代の変換期だと感じてて、今まで当り前にあったものが色々終わりつつあると思う”

と書いたけど、
具体例を挙げると…

一、ストリーミング等による音楽の無料化
今の子達は音楽を「聴く為」だけにお金を払うという習慣は無いと思う。僕も有料ダウンロードは絶対しないし、ストリーミングも有料サービスに切替るつもりは毛頭無い。要は価値が下落しまくっているということ。お金が流れていかないところには、良い人材も、作品に対する敬意も集まらない。

二、スターの不在
もちろん今は今のスターがいるのだろうけど、圧倒的な売上げのあった往年のレコードビジネスの世界で生まれたスターが後数年で引退や死亡等で完全にいなくなる。マイケル・ジャクソンやデヴィッド・ボウイ、ジョージ・マイケルが死に、モトリークルーが解散。エアロスミスやキッス、メタリカ等も高齢化しつつある。

三、環境問題対策
レコードもカセットテープもCDもMDも生産時や運搬時に排出されるCO2や、石油や木材等の材料も無くせるので、ネット上で完結出来た方が環境的には明らかに良い。そこにノスタルジックな思いが入り込む余地は無い。自動車産業と同じ。いくらカーマニアがV8エンジンを懐かしんでも、残念ながら未来に居場所は無い。

こんな感じかな。
だからkonnoduoはミュージシャン以外の人達とも積極的に関わっていきたい。カメラマン、画家、落語家、俳優、漫画家などなど。共に生きましょう!
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