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俺もう43歳なんだ。10代はロックを浴びる様に聴いてたけど今は殆ど聴かない。それでも未だに変わらず大好きなロックバンドがある。少ないけどね。それはThe Doors。

ジム モリソン
レイ マンザレク
ロビー クルーガー
ジョン デンズモア
の4人からなるThe Doorsが活躍してたのは1960年代後半から70年代初頭にかけて。

なので流石にリアルタイムでは知らない。それに映像もあまり多く残っていない気がする。無理矢理編集したような映像も多いし。

そんな時にオリバーストーン監督の映画The Doorsを観た。もう〜興奮しましたよ。結成直後にビーチの小屋みたいな所でブレイクオンスルーを演奏しているシーンとか、ウイスキー・ア・ゴー・ゴーでのライブシーンとか、ラストのペール・ラシェーズ墓地にあるジムの墓のシーンとか。パリ行きてーって思ったもん。

この映画があまり評判が良くないのは知ってる。とくにレイ・マンザレクは「あの映画に描かれていたジムは、飲み過ぎておかしくなっている時のジムだ。普段のジムはユーモアに溢れ、機知に富み良い奴だった」という様な発言をしてたし、あんなのはジム(或いはThe Doors)じゃないとかいう意見は良く見かけたな。確か村上龍も批判してた気がする。

でもリアルタイムを経験してない俺からしたら、その手の批判はともかく映画を観てThe Doorsかっけーと思ったし、ジム・モリソン役のヴァル・キルマーはそっくりで正直言うと本物よりカッコ良いと思ってしまった。

だから再結成した時もイアン・アシュベリーではなく、ヴァル・キルマーだったら良かったのにと思ってしまった。

そんなThe Doorsのジム・モリソンの事を歌った曲がKONNODUOにはあるんだ。
「Secret Party」という曲で、死神がジムに憑依してライブを行い、観客をペールラシェーズ墓地に引き摺り込むという歌。
なんじゃそりゃ、訳わからんと思ったら観てごらん。そうすれば………ね!