今日はこちらのニュースから。
長友佑都「人生、サッカー終わったあとのほうが長い」 (dot.)
メンタルとセカンドキャリアについての長友佑都選手の考え方がよく分かる記事ですので是非読んでみてください。
記事の中にあるメンタルの話、常に世間の好奇の目に晒されているトップアスリートでも、皆が佑都くんのように達観できるわけではないと思います。また、セカンドキャリアに対しても「引退後のことを考えるとプレーに集中しづらくなってしまう」という選手もいるので、このような現役選手の声は貴重だと思います。
では、アスリートのセカンドキャリアは、いわゆる一般社会で言うところの「第二の人生」や「転職」とどう違うのでしょうか。
一般的には、30〜40年かけてファイナンシャルプランニングをしていきますが、いつまで現役を続けられるか分からないアスリートはそれを10年前後で"暫定的"にやらなければなりません。その上で引退後の人生設計も考えます。また、調子が良い時には色々な人が寄ってきます。その中で、誰と何をしていくのか?を考えなければないのは、本当に大変なこと。その中で、長友選手が信頼できるパートナーとビジネスを進められていることが何よりです。
僕も大勢のアスリートからセカンドキャリアの相談を受ける立場なので、競技に集中しながらいかに自然な流れでセカンドキャリアへの意識を持ってもらうかを考えています。長友選手の言う「引退してからの長い人生」を一緒に歩んでいくために、今後も様々な業界の方と情報交換をしなければならないと思っています。
佑都くん応援してます!