よく、学生やある程度の社会経験がある若者から「スポーツ業界で働きたい」という相談を受けます。僕自身、30歳で起業したゼロからの叩き上げで、沢山の方からアドバイスを頂きました。なので、そういった若い人とはできる限り話をしています。

 

 

 

 

応用力のある人材に

 

スポーツビジネスを志す若者たちは、様々なアプローチで夢に向かって努力していると思います。その中で、プロスポーツチームやスポーツマネジメント会社に就職をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。では、実際にスポーツと携われる仕事ってどれくらいあるでしょう。

 

 

チームスタッフ(営業/事務/広報/運営/強化/トレーナー/主務/通訳/管理栄養士/etc.)、スポーツマネジメント会社、代理人・仲介人(エージェント)、弁護士、ファイナンシャルプランナー、スポーツメーカー(チーム/選手個人)、スポンサー各社、広告代理店、制作プロダクション、イベント制作会社、テレビ局(アナウンサー/中継班)、ラジオ局(アナウンサー/中継班/広告)、スタジアムDJ(MC)、リポーター(タレント)、新聞社(記者/広告)、スポーツライター、各種メディア、旅行代理店(アウェイのチーム遠征手配やファンの観戦ツアー企画)、病院、保険会社、グッズ/ノベルティ制作会社、ホームページ制作会社。…まだまだ沢山あります。

 

 

現在、スポーツ業界でビジネスをしている方の多くは異業種からの転職組です。どんな仕事をしていても、スポーツとの接点を持つために知恵を絞ったり、努力して結果を出したり、その経験をスポーツに還元できた人が業界で仕事をしています。

 

 

 

 

好きなことを明示的にリンクさせる

 

僕は、何の学も知識もない状態でスポーツ業界に飛び込み見ました。パソコンも独学です。初めて作ったエクセルシートは、友達とやるウイニングイレブンのリーグ戦表でした笑

 

色々な物事と好きなこと(スポーツ)を明示的にリンクさせることによって、僕は学校へ行かずとも沢山の知識やスキルを身につけることができました。それらの知識やスキルは、今の仕事にも活きています。

 

 

どんな業界にいてもスポーツを盛り上げようと知恵を絞り努力すれば、自分だからこそできるスポーツの仕事というのがきっと見つかるのではないでしょうか。

 

 

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写真は某企業さんでの営業職の方に向けたセルフブランディングとモチベーションアップのためのセミナーです。