今日はアスリートのセカンドキャリアについて。
Jリーガーから年商219億円のベンチャー社長に!元ガンバMFはいかにして成功を掴んだのか
サッカーダイジェストウェブ
これはアスリートのセカンドキャリアとして素晴らしいケースだと思います。僕が親交のある元選手でも、年商50億/社員100名を超える企業の社長がいます。
他にもこんな元Jリーガーもいます。
日刊ゲンダイDIGITAL
2010年の名古屋グランパスのJ1制覇にも貢献した千代反田さん。こういった元アスリートのチャレンジは応援したくなりますね。
一方で、こちらの記事には、Jリーガーのセカンドキャリアの厳しい現実が書かれています。
ビジネスジャーナル
この記事の結びにあるように、ひとつのことを極め、夢を叶えたアスリートたちが一般社会でも輝けなければ、日本のスポーツ界のさらなる発展はありません。
僕は仕事柄、サッカー海外組や国内J1からJ3まで、野球やバスケや五輪種目など、沢山のアスリートたちと交流があります。彼らが現役のうちから、色々なジャンルの成功者たちと知り合う機会を作り、様々な情報をインプットする機会を作るのも、スポーツコンサルタントとしての大事な役割だと考えています。
東大には毎年約3000人が入学できますが、プロスポーツ選手は毎年3000人も誕生しません。それだけの努力をしてきたアスリートたちには、セカンドキャリアでも輝いてほしいと心から思っています。
最後に、アマチュアスポーツについても。
野村さんは初めての金メダルを獲得したアトランタオリンピックの時は、まだ大学4年生でした。しかし、日本に凱旋した金メダリスト大学生を待っていたのは厳しい現実でした。
オリンピックで金メダルを獲ったのに就職先がない
金メダリストに就職先が無いなんて信じられますか?
そこからの野村さんのさらなる努力と成功への道のりは、こちらの本に書かれています。興味ある方は是非。
今日取り上げたようなニュースを目にすると、スポーツコンサルタントとして、より一層アスリートたちをサポートしていかなければという気持ちになります。